元本保証ファンド(?)を自分で作る方法

 

神田は一般投資家から資金を募って資金運用を行う
「投資ファンド」の運営をしていたので、
個人投資家と呼ばれる人が何を求めているのか
ということがよくわかっているつもりです。

 

というのも、
個人投資家さんにファンドの提案を行っている時に
決まって出てくるのは

「元本保証はしてくれないんですか???」

という言葉なんです。

 

それを聞くたび、

そもそも、元本保証をうちがするほど信用力ありますかね、、、???(汗)

なんていつも疑問に思っていたわけですが、、

 

なぜなら、うちのような小さな会社が

「弊社が責任をもって元本を保証をします!」

などといったところでその「弊社」が倒産してしまったら、
結局「元本の保証」などといったものを受けることなどできない
ということをご理解なさった方がよいのではないかと思うわけです。

 

そんな説明をバカ丁寧にしてしまい、

お客様はファンドを買わないのにもかかわらず、
私がひんしゅくを買ってしまうなどという

大変残念な結果になってしまっていました、、、(苦笑)。

 

大体、大手でもないような会社が保証をするなんて言ったって、
信じてはダメなのが金融の世界です。

 

ましてや「リーマンショック」の教訓で学んだはずです。

「一見巨人のように見える大手であっても
破たんすることはある」

ということを。

 

ですので、「元本を保証します」などという
わけのわからない輩を信用するのではなくて、
元本を減らしたくないのであれば、それはご自分で
「元本保証」をするしかないわけです。

 

といっても「元本保証」をすることはできませんので、
世にいう「元本確保」をすべきなわけですね。

(自分の持っている資金の元本を自分で保証しても
意味ありませんからね、、、(笑))

 

世の中には元本を保証してくれるファンドはありませんが、
元本を確保しておいてくれるファンドはあるのです。

 

といっても、仕組みはあら簡単。
ファンド資金を2階建て構造にしておいて、

土台となる1階は国債のような
安全度の高い金融商品で運用しておいて、

2階となる部分でリスクをとった運用をし、
そこで資金を増やしていく、

という構造にしているのです。

 

わかりやすい例でいうと、

「米国債の利回りが2%」であるとき、
元金の約80%を米国債で保有しておくと、
10年後に複利で運用する前提ですが、

80% ⇒ 100%

となるのです(おおよその計算ですが)。

 

となると、残りの20%の資金
リスク運用をした結果「全損」をしてしまったとしても、
10年後にはなんと資金が完全に元通りになるわけです。

 

ただし、この際は元金にほとんど変動はなく、
当初預けた資金のままが利益もつかずにそのまま返ってくるわけです。

 

「利益が出なくても損さえしなければいい」

そう思うのであればそれでよいかと思いますが、
冷静に考えてみましょう。

 

これってファンドがわざわざ元本確保をしなくても、
自分でできますよね???

 

運用したいお金が「1000万円」あるとします。
でもこれを一円だって損をしたくないんです!!

という場合であれば、
800万円(80%)を年利2%の利回りで利益の出る
何かで保有をすればよいわけです。

 

とりあえず米国債を持つなどすればよいでしょうし、
年利2%程度であれば、割と難しくなく
利益を出すことは可能であるはずです。

 

スワップアービトラージであれば、
現在月に3.5%程度の利益を出していますので、
資金量やレバを調整して取引したら
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そのうえで、残りの20%」をレバレッジを効かせた投資や、
リスクのある投資に回せばよいわけです。

 

元本保証を誰かに求めているうちは、
誰かに騙されたり、逆に資金を失うリスクを負うことに
なりかねませんのでお気を付けください。

 

運用にリスクはつきものですが、
リスクが悪者なのではありません。

 

リスクをどう扱うのか、
リスクとどう向き合うのかが
最も大切になってくるのだと思います。

 

ぜひ安定した資産運用、
安心の資産形成を行ってまいりましょう ^ ^


 

 
 
 

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