マーケティングファネルとは?読者を顧客に変えていく手順と方法

 

インターネットビジネスの
マーケティングを考える上で必須ともいえるのが
「マーケティングファネル」の考え方になります。

 

マーケティングファネルの考え方を活用すると
幅広く集めた見込み客の方を徐々に絞り込み
戦略的に濃い読者にしていくことができます。

 

また、そうすることで効果的に
あなたの利益を最大化させることに
役立ちます。

 

そこで今回の動画・記事では、
マーケティングファネルとは?というお話から、
マーケティングファネルを活用した
マーケティングプランの組み方について
解説をしてまいります。

 

 

目次

マーケティングファネルとは?

 

まず「ファネル」というのは
理科の実験で使う漏斗のことを言います。

 

漏斗って覚えていますか???

↑こういうやつで、ろ紙をしいて
そこに液体を流すと、不純物が乗り除かれて、
キレイな水だけが下に流れる
というものです。

 

このファネルの考え方を
マーケティングに適用したのが
マーケティングファネルというものになります。

 

マーケティングファネルでは
その見込み客の購入欲求の強さによって
いくつかのレベル(階層)分けをして
見込み客へのアプローチを変えていきます。

 

しかしながら、その取り扱う事例によって
この内容が全然異なりますので、
今回はインターネットビジネスに
絞った解説をしてまいります。

 

インターネットビジネスのマーケティングファネル

 

インターネットビジネスのマーケティングファネルでは
あなたのコンテンツへの関心の強さで
見込み客(読者さん)の階層分けをします。

 

上に行けば行くほど読者数は多いものの
あなたのコンテンツへの関心は低く、

 

下に行けば行くほど読者数は減ってくるものの、
あなたのコンテンツへの関心度合いが
高く、読者としては濃い読者となります。

 

階層1「無料レポートスタンドの協賛リスト」

例えば一番上というのはあなたのコンテンツに
あんまり興味がなくて、なんとなくメルマガに
登録してみただけの人が多いです。

無料レポートスタンドの協賛リストの方は
あまり意識をせずにメルマガに登録しているケースが多いです。

また、読者増サービスを使って増やした
読者さんなんかも訳も分からず登録して、
あなたの名前をなんとなくしている程度の
読者さんが多いことが想定されます。

 

階層2「無料レポートのダウンロードリスト」

そしてその次の階層は
あなたの無料レポートをダウンロードしてくれた
メルマガ読者さんとなります。

この段階ではメールアドレスのみが分かっている状態で、
読者さんの属性がほぼ何もわかっていません。

しかし少なくとも、あなたの無料レポートに
興味を感じ、あなたのメルマガを受信していることを
理解している読者さんとなります。

 

階層3「オプトインリスト」

この階層になると、
あなたのブログやLPなど、
何かしらの媒体からあなたの情報を受け取りたいと考え
登録をしてくださった読者さんになります。

登録の際に「名前」+「メールアドレス」
を登録してもらうことで、濃い読者さんになります。

この層の読者さんたちが
将来の購入者になる可能性のある方たちになります。

 

階層4「レスポンスリスト」

オプトインリストからメール返信や
アンケートの回答や、SkypeやLiineなどで
音声コンサル(通話)した方がこの層になります。

オプトインの読者さんからさらに一歩関係構築が進み、
将来の購入者になる可能性が高まる読者さんになります。

 

階層5「購入者リスト」

ここで何かしらのコンテンツやアフィリエイト商品を
あなたから購入をしてくださった方が
この購入者リストになります。

既にあなたのお客様になっている方であり、
あなたのコンテンツに触れ、あなたのコンサルを
受けている読者さんになります。

ここでしっかり満足してもらうことで、
そして稼がせて上げれるようにしてください。

そうすることによってさらに
リピーターになっていただくことができます。

 

階層6「リピーター(再購入者)リスト」

あなたのコンテンツに触れ、
そのクオリティやサポートに満足し、
再度あなたからコンテンツやアフィリエイト商品を
購入した読者さんになります。

この層は最も濃い読者の方になりますので
しっかりと大切にサポートし、
稼がせてあげるようにして行きましょう。

 

マーケティングファネルの活用方法

 

この階層分けをしておくことで
自分の読者さんがどこにどのくらいいるのかということが
把握できるようになります。

 

そして、その各層の方たちによって
アプローチ方法を変えていきましょう。

 

例えば階層1の「協賛リスト」や
階層2の「無料レポートダウンロード」の読者さんに
いきなりセールスをしても、全く反応を
してもらえない可能性が高いので、
まずは、再度プレゼントを提供するなどして、
オプトインリストに階層を移動してもらいましょう。

 

また、オプトインリストの方にはしっかりと
信頼関係を構築し、購買意欲を高めていきましょう。

 

この階層間の読者数のバランスが悪いということであれば、
その間の工程でアプローチがうまくいっていない
ということになりますので、あなたの
マーケティングプランの見直しにも非常に有効です。

 

また、圧倒的な無料コンテンツを作ることで、
一気にブランディングを高めることで、
読者さんの濃さを一気に高めることもできますので、
ぜひマーケティングファネルの考え方とともに、
魅力的な無料コンテンツの構築を併用することで
あなたのマーケティングプランを強固なものにして行きましょう。

 

まとめ

 

以上がマーケティングファネルの考え方となります。

 

なんだか難しそうな話に聞こえるかもしれませんが、
読者さんの購買意欲の強さを考えたら、
シンプルな話ですので、ぜひ頭にイメージしながら、
マーケティングプラン(流れ)を構築して行きましょう。

 

初めはいきなり全体を組めないとは思いますが、
一つずつ構築していくことで、
全体の大きな仕組みが完成しますので
あきらめず取り組みましょう ^ ^


 

 
 
 

コメントを残す