分散投資は効果的?サラリーマンの資産運用の正しい考え方とは

巷には「分散投資をせよ」というまことしやかにささやかれていますが、
本当に「分散投資」というものは意味があるのでしょうか?

 

分散投資という考え方は投資や資産運用における
リスクを回避する考え方になります。

 

一つの金融商品や、値動きの相関性がある金融商品にて、
資産を集中させてしまうのではなく、
複数の性質を持つ金融商品や不動産などの資産に
変えて置くことなどを意味しています。

 

これ自体は非常に意味のある考え方ですし、
現在所有する資産に対数リスクを減らし、
資産を守るという考え方においては、有効な手段であるのです。

 

しかし、資産総額の小さな方が分散投資をしたとしても、
残念ながら、さほどリスク軽減や通常狙うべき効果は得られません。

 

少額の資産の方にとって、分散投資が意味を持たない理由とは?

それではなぜ、分散投資が意味を持たないのかというと、
例えば資産が100万円しかないという方において考えてみましょう。

 

資産を一極集中したら危ないからと、
20万ずつ5か所に分けたとすれば、どうなるでしょうか???

 

株の銘柄を一つ選ぶのにも一苦労です。

不動産を買うことはできず、変えるとしたらREIT位になるはずです。

 

また、20万円で選べる投資先などと言ったら、
投資信託か、きな臭いどこの馬の骨とも知れない、
怪しい投資話程度のものです。

 

つまり、少額の資金で投資できる先で、
まともなものなどほとんどないというわけです。
(リートは比較的まともなものかとは思いますが)

 

少額の資金の状態では、分散投資をすることはできても、
(分散させれば分散投資ではあるので(汗))
その投資先に選択肢があまりない、ということなのです。

 

すると、狭い選択肢の中で、有効な投資先があるということも少なく、
そのため、結局リスクを減らすために分散をさせているはずなのに、
各分散先で、不要なリスク、過剰なリスクをとることになりかねないわけなのです。

 

むしろ、資金が小さい時であれば、いざという時の資金として、
いつでも使える資金として置いておくのか、
その資金を有効活用する方法を考えた方が良いのではないかと思うわけです。

 

一極集中は悪い選択肢ではない

「リスクを一切取りたくない」
という消極派がいる一方で、

「お金を置いておくということが、
寝かせているみたいでいやだ、ストレスになる」
等という超積極派が神田の周りには結構います。

 

でも、大体こういう人は失敗しています、、、(汗)。

 

そもそも、リスクとリターンって感情の入る余地のないもので、
冷静に期待値を見てみることが重要なわけですからね。

 

その結果失敗なら良いのですが、
ストレスになるから投資をしないのはまだよいとしても、
ストレスになるから投資をしてしまった、
というのは危ない話ですね、、、。

 

とまぁ、そんな方は残念ながら投資ではなくてギャンブルだとは思いますが、
しっかりとした投資であれば一極集中をしていくのは良い選択肢になりえます。

 

資金を大きくしていくためには、結局リスクを負わないといけないわけで、
複数の投資先を見極めながらリスクをとっていくというのは、
よほどの上級者や、修羅場を潜り抜けてきた熟練者でないと、
ただただ資産・資金を消失させるだけなのです。

 

そうじゃなくて、しっかりと向き合って、
自分自身の舵を持ち、コントロールを握れるものにのみ、
資金を投じていくということは非常に意味のあることですね。

 

その結果得られる経験も、知識も、人脈も
その投資の精度をどんどん高めてくれるものでしょうし、
そうすることによってより大きなリターンを生んで、
より大きな資産を形成するに至るわけです。

 

守るということは、決して増えることはありません。

リスクをとるということも、単純に資産を増やすことにはつながりません。

 

リスクをとる価値のあるところを見極めて、
リスクテイクをしていく、その際に一極集中をしていくことで、
資産を築くことができるわけですね。

 

もちろん、サラリーマンが莫大な資産を築く必要があるかというと、
それはその方の考えかたによるかと思いますので、
まずは、大きなリターンを狙っていくのではなく、
その一極集中で収益を作り上げていくとよいかと思います。

 

それがうまくいけば、そこで始めて分散をさせる意味も必要も出てくるのですから。

 

「分散投資をしませんか?」
等と言っているのは、そのようなフレーズを使って、
自分の商品を売りたいセールスマンがほとんどです。

 

もしくは、そのセールスマンから商品をかって、
良い買い物をしたと思い込んでいるお客さんのどちらかです。
(人によっては良い買い物になり得るとは思いますが)

 

ぜひ気を付けて、冷静に自分の今の状況に
「分散投資」が必要なのか、そうではないのかを見極めてまいりましょう。

 

自分の資産を守るのは自分だけですので。

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