HYIP(ハイプ)
という案件は聞いたことがありますでしょうか?
HYIP(ハイプ)というのは
「High Yield Investment Program」
(ハイ・イールド・インベストメント・プログラム)
というものの頭文字をとったもので、日本語訳をすれば
「超高利回り投資プログラム」
ということになります。
どのくらい超高利回りかというと、いろんなHYIP(ハイプ)を見る限り
「1日で1~2%ほどの利益が出る」
というものが多いかと思います。
複雑に利益分配をルール化しているものもあるかとは思いますが、
大まかに月の利回りで考えると
一カ月で20~40%というものがざらにあります。
なので、100万円でも元金があれば、
それだけで毎月20~40万円くらいの利益が
簡単に出てしまうのです。
しかも、この利回りは、
運用全体というものではなくて、
投資家側に回ってくる利益がこれほどに高い、
というものなのです。
つまり、運用を請け負っているHYIP(ハイプ)の運用母体は
もっと大きな利益が上がっていないということなわけです。
はい、
本当にすごすぎます。
尋常なことではありません。
となると、
気になるのはこのHYIP(ハイプ)というものは、
一体何を使って超高利回りを出しているのか?
ということではないかと思います。
目次
HYIP(ハイプ)は一体何で運用しているの??
HYIP(ハイプ)というものは以前から存在するもので、
その時々でトレンドとなる運用手法は変わります。
神田が初めて見たときは、
「株とかFXとか不動産とかで運用をしています」
などと言うものが多かったように思います。
この時は、
「「とか」って何!?」
と思ったものですが、
何で運用をしているのかわからない、
ブラックボックス化しているものがほとんどということなのです。
、、、
はい、わざわざこの単語を調べる方、
そして少しでもカンの良い方であればお気づきかと思いますが、
十中八九、HYIP(ハイプ)は詐欺なのではないかと思います、、、。
(私の方で詐欺と決めつけるとよろしくないのであいまいに濁していますが(汗))
運用手法があいまいって、
あいまいでももう少し具体的な運用手法示せよ、
と思うものですが(汗)。
実際、神田が見る限り「すべて」のHYIP(ハイプ)といわれるものは、
運用に失敗し、会社が消失してしまうものがほとんどです。
最近ではスポーツブックを使って運用するとか、
仮想通貨を使ったものであったりと、
それっぽいストーリーで資金を集めているところも多いようですが、
こんなに高利回りが出るというのは、
相当なリスクと取らないと出ようがありません。
下手すると運用をしていない可能性もあり得ます。
なので、HYIP(ハイプ)というのは何で運用をしているかというと、
完全にブラックボックスなわけなのです。
HYIP(ハイプ)で利益を出す方法
そこで、そんなハイリスクハイリターンである
HYIP(ハイプ)で利益を上げるただ唯一ともいえる方法は、
早いうちに投資をスタートして、「投資資金+利益」分を回収しきる、
ということにつきます。
大体、ネットワークビジネス(MLM)の形態をとるものが多く、
紹介をすることで利益を上げる、という方法があるかとは思いますが、
それは投資として利益を上げる方法ではありません。
紹介できる方は、ビジネスチャンス(といえるかは分かりませんが)、
として活用してみるのはありかもしれません。
(紹介の仕方を考えれば、いいビジネスになる可能性はあるかと思います)
そうじゃなくて、投資として利益を出す方法は、
先述した通り、早いうちに投資をスタートして、
早いうちに元金分を回収して、そのうえで、リターンを享受する、
ということになるかと思います。
仕組上、資金が集まっているうちは、破たんはしませんので
(完全に運用をしていない前提ですが(笑))
資金を集め始める段階、つまり実績を積み上げる時期であれば、
破たんをさせるのではなくて、配当を出し続けて、
利益を還元し続けるはずです。
その時期を狙いすませば、
利益を上げることはそう難しくないはずです。
この方法で大きな利益を上げている人がいるのは事実です。
ただし、完全なるチキンレースになりますので、
どこで引くのか、ということが重要になります。
神田も似たようなファンドにお金を投げて、
2倍になったところで引き出したら、
その後2年ほど続いて、そのまま運用していたら
だいぶ利益を取れたなぁ、、、とがっかりしたことがありました。
(その後に破たんしたのですが、、、(苦笑))
なので、引き際を見極めて、
利益をとりすぎず、元金を回収しつつ、
早めに引いてしまうということが重要かと思います。
多分似たようなものは、
すぐに世に表れてきますので。
ぜひHYIP(ハイプ)を見かけたら、
スタートからどのくらいたっているかを見極めて、
投資判断をなさってみてください。
ベストなのはそんなものに手を出さず、
まっとうに投資をすることかとは思いますが、、、(笑)。
こんにちは神田つばさです!
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