先日、
『仮想通貨オフ会』
というものに参加して来ました。
なんとそこで、
ICOをご自分で企画し、
資金を募り、事業をしている社長さん
とお会いすることができました ^ ^
ICOを自分でやっている社長だなんていうと、
『最近のICOバブルに乗じて、
資金集めてやろうぜ』
みたいなギラギラしたイメージを持っていましたが、
そんな等という輩とは全く違っていて、
とてもまじめに、真摯に事業に
向き合っているという印象を受けました。
ICOは
「ベンチャー企業が資金調達をする手段の一つである」
ということが改めて腑に落ちたというか、
感じることができました。
また、神田自信ICOについての知識が足りない部分があったので、
根掘り葉掘り質問をさせていただき、
神田の仮想通貨レベルも一つ上がることができた、
と(勝手に)自負しております ^ ^
さて、そんな話の中で出たのですが、
「ICOをして儲かるのは誰なのか?」
という話題が出たのですが、
これは絶対知っておいてほしいなと思い、
この文章を書いております。
ICOで儲かった上場企業とは?
日本発のICOといえば、
「オーケーウェイブ」の「WOWOO(WOWBIT)」が年末
注目を集めていましたが、
そのICO発表後の株価を見ると、、、
『600円台 ⇒ 6000円台』
と、およそ10倍になっています。
ICOのトークンを買うことで
10倍になるとかではなく、
株価が10倍になっているわけです。
『 しかもICOの上場前に 』
これだったら、
よほどOKウェイブの株を買っていた方が、
利益が出ているということになってしまいます。
OKウェイブのICOである
「WOW BIT」
は、注目のICOということで、
某有名人も紹介をしていましたが、
中々当初の予定通りに上場まで
たどり着いていない状況を考えると、
中々投資家は苦しい状況ですね。
(宝くじと思って買っている人は、
全く気にならないでしょうけども(笑))
上場した後もっと大きなリターンを
得る可能性ももちろんありますが、
きっとその時はOKウェイブの株価が
もっと爆発的に上がっているのではないかと思います。
となれば、ICOで資金調達をする企業が、
上場企業であったりする場合は、
トークンを買うよりも、その本体企業の株式を
買っておく方がリターンを早く得られる
可能性があるのではないかと思うわけです。
また、株式市場に上場しているのであれば、
流動性が高いため自分の撤退条件を設定しておけば、
その瞬間に資金を逃がして撤退することも可能です。
それにそもそもICOトークンで
利益を投資家が上げるためには、
その本体の会社が利益を上げたり、
話題性や可能性を市場から評価をされる必要があるわけで、
もしそうなればICOトークンもそうですが、
その本体企業も大きく評価されるわけですから、
株価が上がるのって必然ですよね。
となると、ICOで資金を調達するのって、
株式会社であれば不要なことな気がします。
(株式を使った資金調達をするべきという意味で)
もちろん、ブロックチェーン技術を活用した
新規技術を作り上げていくうえで、
多くの人にそのトークンを持ってもらう
必要性があるという意味での
ICOであればよいかと思いますが、
なので、投資家がリターンを
ガツガツと狙いに行こうという意味では、
上場企業発のICOに参加するのは
「微妙」
といえるかもしれませんね。
(もちろんケースバイケースではありますが)
そう、
ICOで儲かるのって、
紹介をしているブローカーと
そのICOの運営元(運営次第ですが)、
であって、彼らが儲かった次に、
やっと資金を投じた投資家の
儲かる順番が回ってくる、
ということなのです。
もちろん投資家って、
「ただお金を出しただけ」
なので、儲かる順番については
当然に仲介者や起業家であるのは
当然のことかと思いますが
(その儲けから配当などが出るので)、
それを理解して投資をするのか、
しないで投資をするのかは、
結構大きく違うわけです。
投資はあくまで自己責任でかつ、
リスクの高いものですから、
ICOが仕組まれた詐欺であっても、
仕組まれてないのに失敗してしまい
詐欺のようになってしまったものであっても、
文句は言えないものなのです。
(何かあれば正当な権利を主張するのは
当然妥当なことですけども)
なので、
ICOに取り組まれる際であっても、
リターンにばかり目が行くのではなく、
そのお金を出す意味や、リスクといったことを
きちんと考えて資金を投じるように
なさることをお勧めいたします。
※ICOも日本の規制が強まりつつありますが、
海外を絡めて募集をする案件は
きっとずっとあるかと思いますので、
理論武装、知識武装をして、
きちんと向き合ってまいりましょう!
こんにちは神田つばさです!
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