仮想通貨を安全に保管する方法の一つとして、
「ハードウエアウォレット」を使った保存方法があります。
このハードウエアウォレットというのは、
「こちらの記事」の中で解説しております、
「オフライン型ウォレット(コールドウォレット)」
に分類されるものになりまして、
ハッキングリスクの最も小さいウォレットの一つ
となります。
※もう一つの代表的なオフライン型ウォレット
(コールドウォレット)はペーパーウォレットになります。
この「ハードウェアウォレット」というのは、
オフライン型ウォレットの中でも、ビットコインをはじめとする暗号通貨を
安全に保管する「デバイス型のウォレット」のこととなります。
取引所でアクティブに取引をする、
もしくは、買い物や支払いなどに使うなど用の仮想通貨は
取引所やオンラインウォレットに入れておく必要がありますが、
原則それ以外の仮想通貨(ビットコイン)は
ハードウエアウォレットに入れておくことを推奨いたします。
しかし、ハードウエアウォレットといわれても、
「いったいどんなものなのだろうか???」
とイメージがつかない方は多いのではないでしょうか。
そこで、こちらの記事では実際にその商品を見て
そのハードウエアウォレットの解説をしてまいりたいと思います。
目次
代表的なハードウエアウォレット
最も代表的なハードウエアウォレットとして
下記の3つを見てまいりましょう。
(1)Ledger Nano S (レジャーナノエス)
(2)TREZOR(トレザー)
(3)Keepkey(キープキー)
(1)Ledger Nano S (レジャーナノエス)
Ledger Nano S (レジャーナノエス)はフランスの
レジャー社が販売しているハードウェアウォレットになります。
対応している仮想通貨が非常に多いのが特徴で、
20種類を超える仮想通貨(暗号通貨)の保管が可能です。
保管できる仮想通貨としては、
ビットコイン、ビットコインキャッシュ、ビットコインゴールド、
リップル、ジーキャッシュ、ダッシュ、ライトコイン、ネオ、
ストラティス、イーサリアム、イーサリアムクラシック、アーク、
コモド、オーガー等、まだまだ使える通貨の種類は増えて行くとのことです。
また、日本国内でも手に入りやすく、
20000円以内程度で入手ができます。
(2)TREZOR(トレザー)
保管できる仮想通貨としては、
ビットコイン、ライトコイン、ダッシュ、イーサリアム、
イーサリアムクラシック、ネム、ダッシュ、ドッジコイン、
等、Ledger Nano S よりは対応通貨が少なくなりますが、
NEM(ネム)はLedger Nano S が未対応ですので、
必要に応じて使い分けをしてみるとよいかもしれませんね。
(3)Keepkey(キープキー)
保管できるコインは
ビットコイン、ライトコイン、ダッシュ、イーサリアム、
ネム、ダッシュ、ドッジコイン、等、
やはりLedger Nano S よりは少なくなりますが、
ネムを保存できるという意味で特徴があると言えます。
また、画面が大きく、使いやすさや
初心者でも安心感があると言えます。
これらのハードウエアウォレットは
どれが優れているということはなく、
コールドウォレットとして仮想通貨の保全ができますので、
自分のお持ちの仮想通貨に応じて、
必要なものを使ってみるというのがよろしいかと思います。
もしご不安な場合は、
ご購入の前にご相談をいただけたら、
お教えできることもあるかと思いますので
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いただけたらと思います。
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