映画「ハンガーゲーム」 生きる残る上で最も重要なこととは

 

シンガポールの飛行機の中では、
7時間ほどもあるため、さぞ仕事が進むだろうと思うのですが、
いつもたくさんの映画を見て過ごしてしまいます、、、。

 

同行者に気を使ったり、
パソコンを開いていると、周りから見えちゃうのではないか、
なんて思って恥ずかしくなってしまうためなのですが、、、。

 

そんな中最近公開をしている「マネーショート」や、
「スティーブジョブズ」等、仕事に関する学びのありそうなものを
見たりするのですが、うっかり見てしまった映画がありました。

 

それが「ハンガーゲーム」です。

 

完全SFというかファンタジーの類の話なのですが(3000年後のアメリカなのだそうです)、
2つの人種(というか国?)が戦って、
敗戦国が奴隷となっているのですが、
その反乱を抑えるために、奴隷国からは、
毎年若い子供たちから「24人」のいけにえを選出し、
そのいけにえたちに殺し合いをさせる、というものです。

 

完全に見せしめ、ということでしかない、
割と嫌なテーマの映画です(汗)。

 

24名のいけにえは殺し合いをするその時まで、
トレーニングを積む期間を設けられ、
その中で鍛えたり、スポンサーと言って、
自分の協力者たちを募集したりすることが許されます。

 

その際に、勝手がわからないので、
各いけにえに指導者がついて、サバイバル技術や、
格闘術、スポンサーを募る方法を教えていきます。

 

自分の死と向き合いながら、生きるためにはどうしたらよいのか、
頭を必死に振り絞りながら今できるベストなことに
取り組み進めていくわけです。

 

生き残る確率(人数)は「24分の1」
たった一人の生存者が選ばれるまで
殺し合うわけですから、そりゃ必死になりますし、
気も狂いそうになります。

 

どれだけ努力をしても、どれだけアイディアを振り絞っても、
残れるのはたった一人だけ。

 

あまりにも壮絶な環境に唖然としながら見てしまいましが、
これくらいの真剣さで物事に取り組めば、
誰でも成功者になれるのになぁと、
映画のストーリーでしかないのに、
何かものすごいもったいない気分がしていました(汗)。

 

その中で、
「生き残る一番大事なことは何だと思う?」

という問いかけがありました。

 

一体なんだろう、
絶大なるスポンサーを付けること、
サバイバル技術を持つこと、
格闘術を高めること、
全て大事なことなはずなのに、
一番大事なことがあるのだそうです。

 

それは
「人に好かれることだ」

という答えでした。

 

おぉ、なんと素晴らしい答えなんだ!
とちょっと見ながら驚きました。

 

まさに、人に好かれることは現代の世の中を生き抜いていく上でも、
本当に重要なことだと思います。

 

誰も知ることができない情報を、
人に好かれているという理由だけで知ることができますし、
商売だって、人に好かれたら協力者が現れたり、
良い条件で取引をしてくれたりと、簡単にうまくいきます。

 

サバイバルであっても、ヒントをもらったり、
スポンサーが協力をしてくれたり、
人が集まったり、かばってくれたり、と
人に好かれるということはまさに生き抜くうえで
一番重要なことなわけですね。

 

逆に嫌われてしまったら、
集中攻撃を受けたり、いじわるされたり、邪魔されたり、
どこの世界でも生きて行くのが難しくなるはずです。

 

どのようにしたら好かれるか、
ということはその人の個性やタイプによって、
また好かれ方も千差万別なので、
とある固有の方法がある、というわけではありませんが、
やはり人から興味を持たれる個性や考え方、
勢い、特技など、何かしらのとんがったものがあると良いかと思います

 

ハンガーゲームの中では、主人公同士が恋人を演じて、
ラブストーリーを見せることで注目を集めたり、
燃える羽をホログラムで背中にはやして見たり、
ユーモアで笑わせながら注目を集めたりと、
様々な手を尽くしています。

 

現代の世界は、ハンガーゲームのような過酷な環境ではありませんが、
「人に好かれなかったら死ぬかもしれない」
という気持ちで取り組んでみると、
変化を得ていくことができるかもしれませんね。

ぜひ、人から好かれて、自分の人生の協力者を集めながら、
楽しくより良い人生や生活を送ってまいりましょう^^


 

 
 
 

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