私は起業独立したいという方を対象に
『コンサルティング』をすることがありますが、
クライアントを見ていると、
恐怖に打ち勝って挑戦を続け、
大きな成果を出す人
と、
恐怖に負けて、コンフォートゾーンに
戻っていってしまう人
の２パターンに大きく別れてしまいます。
コンフォートゾーンというのは、
言葉の通り「居心地のいい場所」
という意味なのですが、
居心地のいい場所にい続けると、
人は成長が止まってしまうものなんです。
なのであなたがもし、何かを変えたい、
成長したいと考えているときは、
コンフォートゾーンというのは
飛び出した方がいいですよ！
そこで今回の動画＆ブログ記事では、
コンフォートゾーンの正しい飛び出し方と、
あなたの挑戦やちゃんレンジを
効率よく成功させる方法について解説をしてまいります。
目次
コンフォートゾーンを飛び出し未知の領域へ行こう
人というのは同じ日常を繰り返し、
今持っている知識や経験のみで
仕事や生活ができてしまうと
成長というものが一切必要ありません。
しかもそういった場所であれば、
熟練の知識があったりして、
他から評価されたりちやほやされたり、
なんてこともあるかもしれません。
一方でコンフォートゾーンを
一歩抜け出すとそこは
「未知の領域」になってしまいます。
今までのスキルや知識だけでは通用しないため、
新しいことを学び、身に着け、
頭に汗をかく必要があるんです。
人は『怠惰な生き物』ですので、
こういうのを避けたがるものなんです。
でもこの状態（未知の領域にいる状態）というのは
とても正常でかつ非常によい環境なんですよ。
どういうことかというと、
人は適度な刺激とストレスにさらされると、
自己成長意欲が沸き起こり、
どんどんと成長を続けることができる
ようになるからなんです。
このコンフォートゾーンの外側にある
あなたがどんどんと成長を続けられるゾーンは
「ストレッチゾーン」と呼ばれています。
コンフォートゾーンの外にある２つのゾーン
上記のグラフでは横軸にストレスレベル、
縦軸にパフォーマンス・成長レベルを用い、
グラフ化したものになります。
「コンフォートゾーン」ではストレスレベルが低いため、
穏やかな日々が過ごせるはずですが、
その分成長はほぼありません。
そこからストレスレベルを高めていくと、
「ストレッチゾーン」に入ることができ、
ここでは最大限のパフォーマンスと
最高の成長レベルで自信のスキルや経験値
を高めていくことができるようになるんです。
ただし、ここからさらに
ストレスレベルを高めていくと、
「パニックゾーン」
に入ってしまいます。
ここではどれだけ努力をしても、
全く通用しないため、強いストレスを感じる上に、
高いパフォーマンスが発揮できず、
成長速度も著しく低下する
危険なゾーンなのです。
イメージはずっと営業畑で仕事をしてきた人に、
「今日からプログラミングで開発の仕事をしてね」
と言われているような状態ですね。
営業の経験で培ったスキルやノウハウ、
人脈が一切使えず（もちろん使えるものはあるはずですが、
根幹の能力として必要なものは持ち合わせていない状態）、
パニック状態に陥っていしまうようなイメージですね。
なので、コンフォートゾーンを
抜け出すことは大切ですが、
自分が今どのゾーンにいるのか、
ということは気を付けてみてくださいね。
コンフォートゾーンの正しい抜け出し方
そして次は私も相談を受けるのですが、
「コンフォートゾーンから抜け出せない」
という方が結構いらっしゃるんですよね。
こういった場合は、一度冷静になってみていただいて、
「コンフォートゾーンは本当に居心地がよいのか？」
ということを考えてみると良いですよ。
というのも、コンフォートゾーンというのは、
いわば「無成長」のゾーンですから、
あなたが新しいスキルも経験も知識もつけず、
そのままで「一生涯困らず生きていけるのか」
ということを想像してほしいんです。
今現在AIの開発であったり、
増税問題・年金問題など、
あなたを取り巻く環境は
刻々と変化し続けているわけです。
その中で本当に
『コンフォートゾーンにいることが、
安全で居心地の良いものなのか？』
という話なんですね。
一見コンフォートゾーンが居心地良く
見えるかもしれませんが
それは幻想なんです。
だって、周りの環境が変化し続ける中で、
自分自身が無成長でいてしまうということは
リスクが高すぎてぞっとしてしまいませんか？
それが理解できたら、
めちゃくちゃ高リスクな
コンフォートゾーンになんて
いたいと思えなくなりますよ！
無成長の
コンフォートゾーンを飛び出して、
あなたの大きな成長と、
安泰な未来を実現させてまいりましょう！
こんにちは神田つばさです！
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