「崩壊寸前」の日本は安全な国じゃない

 

神田にご質問をくださる方やご相談をくださる方は
行動力の高い方が多いので、アドバイスをしたら
皆さんすぐに行動をしてくださりますが、

中には、何かアドバイスをしても、
行動しない方や実践しない方というのも
ある一定数いらっしゃります。

 

ビジネスを教えていても、
行動があまり積極的じゃない方は
非常にもったいないですよね。

 

で、話をしていて感じるのは、
そういう方っていうのは、
「余裕がある」って思っている方が多いんです。

 

お給料が毎月安定して入っていて、
当面の間はリストラされる心配もなさそうだし、
会社がつぶれるリスクも低そうに見えている

なんて方は切羽詰まっていませんため、
のんびり構えている印象があります。

 

でも、これってただの「平和ボケ」ですからね。

 

海外に行ったりする方は分かると思いますが、
海外から見ると日本人って相当
「平和ボケしている」って見られていますよ。

そう、これって本当にその通りなのです。

 

日本は現状「安全そうに見える」国だから、
日本からでなければそれもありなのかもしれませんが、
実は日本って全く持って全然安全な国じゃありませんからね。

 

ましてや大企業に勤めているなんてことや、
給料が安定していることなんて、
何ら余裕でもなければ、安全でもありませんからね。

 

今回の動画・ブログ記事では、崩壊しつつある日本の現状と、
その中であなたがどう生きていくべきなのか
ということについてお話をしてまいりたいと思います。

 

 

目次

日本の制度は崩壊寸前

あなたは
日本の財政状況って知っていますか?

日本の財政状況・税収は大赤字なのです。

 

しかも、毎年国債を発行して
赤字分を補填しているので、
日本の借金は毎年毎年膨れ上がる一方なわけです。

 

こちらは財務相のHPからとってきた画像ですが、
日本の財政状況を一般家庭に例えると、
こんな風になるそうです。

 

(引用元:財務省HP ← 引用元のページが削除済となっていたためリンクなし)

 

月収40万円(年収で480万円)
毎月の生活費が78万円
毎月38万の借金をしていて、
借金残高が7,382万円

という状況なのです。

 

これ、「ローン残高」なんて表現しているから、
住宅ローンみたいに見えますが、
この借金は生活費の不足分を借りてて
増えた借金ですからね??

 

毎月赤字を垂れ流して生活して、
気づいたら借金7000万オーバー
金利は毎月19万円の支払いという事態、

月収の40万円を全額返済に充てても、
20~30年近くかかる借金額、一般家庭だったら、
自己破産ものじゃないでしょうか?

 

しかも、
「消費税増税をして俺の借金減らします!」
なんて発言をしているわけです。

かなりのダメ男君じゃありませんか?

 

さらにもっと悪い情報で、
このデータって平成24年度のもので、
平成30年である今現在は1000兆円を超えています。

 

6年過ぎて、300兆円程借金が増えている、
という事実、これって結構やばくないですか?

一般家庭で言ったら、
借金が3000万ほど増えている
ということになりますからね。

 

人間であれば寿命がありますから、
生きている間に完済することは
収入をよほど伸ばさないと不可能ですね。

(しかも6年間で3000万円も増えている、借金が、、、)

 

ですが日本は永続的に存在する(はず)なので、
これまで問題を引き延ばしにしてきていますが、
さすがにこれって誰がどう見ても破綻しかかっている
ようにしか見えませんね。

 

しかも、この図って財務省のHPに
載ってるやつですからね?

 

国もわかっているのに、
それでも改善のしようがない状況なわけです。

 

「預金封鎖」のリスク、あなたの貯金は安全じゃない

そもそも日本がどうして
こんなに借金できるか知っていますか?

 

国債は民間の銀行が買っているからなんです。

 

つまり、

あなたのお金を預けた銀行が、
あなたのお金で国債を買って、
国にお金を貸している

という状況なわけです。

 

なので、

「日本の借金はあなたのお金で賄われている」

ということなんです。

 

公共事業に投じられているお金なんてのも、
あなたが貸しているお金から
賄われているんですよ。

 

そんな中、国が
「もう借金返せないわ、ごめん!」
って言ったらどうなるかというと、

「預金封鎖」

なんて選択肢も当然視野に入ってきています。

 

「預金封鎖」なんてことしないでしょ、
と考えているのは本当にただの平和ボケです。

 

事実、日本は戦後一度だけ「預金封鎖」をしていますからね。

 

また、世界的にも、
「預金封鎖」ということは
定期的に起きています。

 

アメリカでも過去事例がありますし、
キプロスというタックスヘイブンで有名な国ですが、
金融立国をしていて割と裕福な国ですら、
預金封鎖を実施しています。

 

あなたの大事なお金が「預金封鎖」されたとき、
どうするのかしっかりと対策を立てておいてくださいね。

 

日本円に価値はない

 

お金はある程度あった方がいいです、
何かあった時にしばらくの間暮らせるお金ですね。

 

ただ、そういったものは必要ですが、
お金自体をため込んでもリスクになるだけなのです。

 

金融の仕事をしていた時代の観点で言えば、
金融資産は複数の通貨にしておいて
(米ドルともう一つくらいは最低ほしいですね)
国と銀行を分けて保管しておく、

もっと言えば、株や債券等に資金を変えておいて、
インフレの時代には株の資産が連動して増え
下落基調の際には債券でコツコツ金利収入を得ながら、
景気の循環が戻るのを待つ

というイメージでしょうか。

 

こういった考え方で
景気のサイクルの中で資産を増やす方法
(本当に増えるかどうかは景気次第ですが)
を活用して資産を管理・保全・運用します。

 

ただ、これって資産が「億単位」の人の考え方です。

 

お金を持つこと自体がリスクなので、
金融のソリューションで、保全・管理する
というのが金融の考え方なんです。

 

海外の銀行に置いておいても
その国が安全とも限りませんし、
大きくない金額を置いておいても全然手間がかかりますからね!

さらに、現金で置いておく、
なんてのも限界がありますよね?

 

お金は価値のあるものに変えておく

 

なので、ビジネスの回しはじめや資産形成の初期ステージでは、
お金で持っておくよりも、お金をどんどん使って、
収入を高めていくことに、専念をした方が良いですよ!

 

自己投資や、ビジネスを回すための投資です。

 

知識やノウハウ、仕組みづくりであったり、
そういったものにお金を投じて、
現金ではないものを持っていた方が良いですね。

 

そうすることであなたの収入はどんどん増えて、
お金をためて持つことよりも、
あなたの生活や人生がどんどん発展し、
そして安定しますので。

 

「預金封鎖」はされても、
あなたの知識や経験は封鎖されませんからね。

 

そうしたら、国が傾いても、
会社にリストラされても、
あなたの生活や人生は揺らぐことがありません。

 

お金持ちはみんな常に自己投資をして、
収入を伸ばし続けていますよ。

 

ぜひあなたも「預金封鎖」が起きた時の
避難訓練をしておくとともに、
自分自身の知識や経験のために
自己投資を積極的に行ってくださいね!

 

いざというとき、国はあなたを守ってくれません。

自分や大切な人を守れるのはあなただけですからね!

 


 

 
 
 

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