ビジネスをしていく上で、
最も大事なことって何だと思いますか?
それは「まずはどんどんと行動すること」なんです。
計画を立てることも事前準備も当然大事ですが、
計画だけを立てていても、準備にどれだけ時間をかけても、
実際に行動をしなければ、結果が出ることはありません。
これでは、実際の経験値も増えませんし、
スキルも高まることはありません。
なので、思い立ったが吉日、
どんどん行動しましょう!
なんていって、すぐに行動できる方であれば、
全く持って問題ないのですが、そうはいっても
中々行動ができないという方は
非常に多いのではないでしょうか?
そこで今回は、行動をするための指針として、
「PDCAサイクル」の解説をするとともに、
すぐに行動をしやすくするための考え方について
解説をしてまいります。
この動画・記事を見ていただくことで、
あなたの行動力をグッと引き延ばしてまいりますので
ぜひ最後までご覧になってみてくださいね!
目次
PDCAサイクルとは?
![](https://kandatsubasa.com/wp-content/uploads/2019/06/PDCA-e1560698276647.png)
PDCAサイクルというのは、
仕事や事業の問題点の発見と、それを改善し、
事業効率を高めていくための行動サイクルのことを言います。
なんていうとちょっと
小難しく聞こえるかもしれませんが、
PDCAというのはそれぞれ、
P = Plan(計画を立てること)
D = Do(実行すること)
C = Check(結果を分析すること)
A = Action(改善案をだすこと)
という意味になっています。
そしてこれらの頭文字を一つのステップとして、
各ステップを順々に進んでいくのが
PDCAサイクルとなります。
また、「サイクル」という言葉の通り、
これは一周したらまた最初の「P」に戻ります。
どういうことかというと
P⇒D⇒C⇒A⇒P⇒D⇒、、、、
という感じでぐるぐるずっと回る感じになります。
で、PDCAの各ステップでは
何をするのかということを具体的に
見てまいりましょう。
(1)Plan(計画を立てる)
始めは「P」=「Plan」のステップになります。
これはつまり、まず何かを始める際には、
プランを立てましょう、ということになります。
といっても、もちろん具体的な
計画が立てられたらベストですが、
まずは大まかな計画でOKですし、
最初は「ゴールポイントを明確にする」
といった形で「目標」の設定だけでも
全然問題ありません。
あなたの経験値によっては、
そもそも計画を立てる段階になく、
まずは大まかな目標だけ設定して、
とりあえずやってみて経験を積むところから
スタートをする、なんてこともあるはずです。
ですので、せめてこの
ゴールポイントが明確になっていないと、
何をしてよいのか分からなくなってしまいますからね!
行動の指針を打ち立てるのが、
この「P」のステップになります。
(2)Do(実践する)
次が「D」=「Do」のステップになります。
これはつまるところ、
「実践」をするステップです。
つまり、始めに設定をした
目標に向かって実践をしていきましょう。
ゼロイチの達成の作業をする、
twitter集客をする、集客をした方へ
情報を発信していく等々、実践するべきことが
明確になっているはずですから、
どんどん行動していきましょう。
ここではあまり難しく考えるのではなく、
決めたことをどんどんと行動していく、
というステップになります。
(3)Check(結果の分析をする)
そして実践をしたら、
次はその結果を「C」=「Check」する
ステップに入ってまいりましょう。
このステップでは、「D」のステップで
実践をしたことの結果が出ているはずですから、
その結果をCheckしていくステップになります。
といても、複雑な分析をする必要はなく、
実践をした結果を見て、
・うまくいったのか?
・うまくいかなかったのか?
といった形でまずは大まかな判断をしてみましょう。
そしてその分析が「うまくいかなかった」
ということであれば、その原因を考えてみましょう。
そして、この際の分析をする際は、
感覚的な判断になりがちですが、
しっかりと数字を確認するようにしてくださいね。
ゼロイチの達成度合いや、
Twitter集客であれば集客数などの数字など、
できるだけ客観的なデータ(数字)を
見て考えてみてください。
そして、想定した数字よりも多いのか少ないのか、
うまくいかなかったのであればその原因を
考えてみてくださいね。
(4)Action(改善をする)
このステップは「A」=「Action」
というステップになってまいります。
どういうことかというと、
この分析結果を見ながら、
うまく行っていた部分は継続し、
うまく行かなかった部分はその問題点を認識し、
どのように修正・改善をしていくのか、
ということを考えてまいりましょう。
「作業時間が思ったよりも少なかった」
⇒ 時間管理を考える
削れる時間を考える等
「やる気が出なかった」
⇒ モチベーション管理を考える
「集客が思ったよりもできなかった」
⇒ アカウント数を増やす
ツイートの内容を考える等、
といった形で、各問題点に関しての、
具体的な改善策を考えましょう。
そしてこの改善案をもとに、
再度「P」に戻り、目標設定や、
計画を立てていきます。
このサイクルは非常に重要で、
どれかが抜けても絶対的に効果がないどころか、
同じ失敗を何度も繰り返すことになりかねませんから、
ぜひPDCAサイクルを理解し、
使いこなしていきましょう。
行動の順番が分かったら人は行動ができるもの
![](https://kandatsubasa.com/wp-content/uploads/2019/06/2ae4ec48eb55ae189560e8bb40caa89f_s1.jpg)
と、なぜ行動ができないという話で
PDCAサイクルの解説したのかというと、
大体行動ができない人の原因は、
そもそも「何をしたらいいのかが分からない(やる気はある)」か、
単純に「モチベーションが上がらない(やる気が出ない)」
といった2つがほぼほぼ多いかと思います。
(時間がないという方は時間を作りましょう)
やる気が出ないという方はモチベーションコントロール
について、下記の記事でも解説をしていますので、
ぜひ合わせてご覧くださいね。
また、何をしたらいいのか分からないということは、
このPDCAサイクルを考えたら、かなり見えてくるはずです。
つまり、まずは大まかでもよいので、
一番初めは多少無理やりでもよいので目標設定をして、
それに対して行動をしていきましょう。
まずは行動をスタートすることが
何よりも重要ですから、ここまでのステップに
どれだけスムーズにたどり着くかが重要ですね。
「何をしたらいいのか迷う」のではなくて、
まず無理やりにでも行動をしちゃう、
そういうものなんだ、という理解をすることなんです。
で、行動をしたら結果が出ますから、
その結果を見て分析し、改善案を出し、
再度目標設定をして、、、
といった形でPDCAサイクルを回していきましょう。
一回目は失敗したってOK
![](https://kandatsubasa.com/wp-content/uploads/2019/06/一回目は失敗したってOK.png)
ここまでの話では、「とりあえずまず行動」をしましょう、
ということを言っているわけですが、実はこの考え方で作業を進めると、
一番初めはかなりの確率で失敗をするんです。
というかそもそも一回目から
うまくいくはずがないんですよね。
だって初めてのことをする時って経験値もないし、
情報もないわけですから。
なので失敗をする前提で取り組むのがいいですよ。
(失敗をしてもいいように挑戦をすると言うことですね)
それで、まずは行動をしてみると、結果が出るので、
うまくいかない原因を考えて改善をしていく、
ということを繰り返したら、たいていのことなんて
何でもうまくいきますから。
もちろん、簡単な作業で、
やったら結果が出るようなものってありますけど、
そういうものはさっさとやってしまして、
次のやるべきことに取り掛かってまいりましょう。
さらに効率よくPDCAサイクルを回す方法とは?
![](https://kandatsubasa.com/wp-content/uploads/2018/09/1日を48時間にする方法.jpg)
とはいえ、これって全くのゼロベースから
何かを始める際のことを想定していますので、
失敗が前提みたいな話をしていますが、
この失敗を回避して、効率よくPDCAサイクルを
回していく方法というものがあります。
それは自分が失敗をするのではなく、
誰かの失敗に学ぶということになります。
どういうことかというと、
今はいい時代ですから、あなたが何かをしようとした際、
すでに先人の方々が色々な試みや実験をしているんです。
なので、その誰かの失敗を見て、
それを知ったうえで、プランを立てていけば、
実はかなりの部分の失敗を回避して
突き進んでいくことが可能になるんです。
よくうまくいっている人に教わったり、
その人の教材を買ったり、コンサルを受けてみたり、
といったことをすることができたら理想的ですね!
すでに何回転もPDCAサイクルを回した状態で、
何をしたらいいのかが明確に分かった状態で
スタートが切れるので、めちゃくちゃスムーズに
そして迷わず行動ができるようになりますから!
ぜひあなたの少し先を歩いている人を見つけ、
ぜひぜひどんどんとアドバイスを受けたり、
教えてもらったりということをしてみてくださいね!
こんにちは神田つばさです!
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