セールスレターには販売実績のある
テンプレート(型)というものがあり、
それ通りに文章を書いていくことで、
誰でも売れるセールスレターを作成することができます。
その一つが今回解説をする
QUESTフォーミュラ(法則)になります。
ぜひ今回の動画・記事で
このQUESTフォーミュラ(法則)の解説に加え、
具体的な使い方まで解説をしてまいりますので、
ぜひご活用になってください。
目次
「QUESTフォーミュラ(法則)」とは?
QUESTフォーミュラ(法則)というのは、
高成約率をたたき出すセールスレターの
テンプレートになります。
型どおりに文章を書いていくことで、
販売力のあるセールスレターが構築できます。
この「QUESTフォーミュラ(法則)」が
なぜ高い販売力を持つのかというと
読者の方の感情を盛り上げ、駆り立てることに
フォーカスをあてた文章構成となっているためです。
具体的には、
(1)Qualify(宣言)
(2)Understand(理解・共感)
(3)Educate(教育)
(4)Stimulate(興奮)
(5)Transition(行動)
というような5つのステップで
構成されています。
それではそれぞれのステップを
一つずつ見てみましょう。
QUESTフォーミュラ(法則)の5つのステップ
Qualify(宣言)
これは「宣言」という言葉の通り、
ターゲットとなる見込み客の方の
悩みや問題を解決できるのは、
「自分」であるということをアピール(宣言)します。
メルマガの集客セミナーなどであれば、
「1日10名のメルマガ読者を集める集客術
これでもう、あなたは集客の悩みから解放されます」
のようなヘッドコピーがこの「宣言」になります。
ただし、ここでターゲットとなる見込み客の
属性が明確でないと、この宣言・アピールがぼやけてしまい、
刺さらなくなりますので、まずはしっかりと
見込み客のリサーチをしておきましょう。
Understand(理解・共感)
第2ステップ目では、読者さん・見込み客の方の
「悩みを理解し共感する」ということをしていきます。
悩んでいる人、問題を抱えている人は、
やはり理解者を求めるとともに、
同じ悩みを持つ方に共感をします。
そうすると、距離が縮まり、
信頼関係を構築することができます。
この理解・共感をする一番よくある方法が
自分のストーリーを話すことになります。
自分の過去の体験などを話ながら、
同じ体験をしていたことを伝えることができると
非常に共感を得やすいレターになります。
「私がインターネットビジネスを始めたばかりのころは、
ブログを毎日書いても、
無料レポートを量産しても、
SNSに毎日投稿しても
半年間で取れたリストは5件でした、、、」
みたいな話をされたら、同じ境遇の人は
「分かる、集客って難しいよね、、、」とか、
「この人も最初は集客全然できてなかったんだ」
といった形で安心したり共感しやすくなります。
Educate(教育)
次のステップはEducate(教育)です。
ここでの教育というのは、
「販売する商品や企画の魅力を伝える」
ということになります。
一つ前のステップで構築した信頼関係を
さらに強めていくことができます。
ここでは一度伝えたメリットを
言葉を変え、表現を変え、たとえ話を盛り込んだりしながら、
何回も伝えていきましょう。
また、実績や証明を出すとより
このステップの効果が高まります。
ここまでの例で言うと、
集客の実績であったり、
このノウハウを実践した方の声
また推薦者がいればその方のコメントも書きましょう。
推薦者というのは権威性のある方、
例えば肩書のある方、有名人、実績のある方などで、
そういった方からの推薦文をもらうことができると、
非常に効果が高くなります。
Stimulate(興奮)
そして次はStimulate(興奮)ということで
「興奮」をさせるというステップに入ります。
これはこの商品を手に入れ、企画に参加をすることで、
読者さんや見込み客の方の未来がどのように変わるのか、
ということを想像させることができれば成功です。
「あなたは集客に困ることなく、
メルマガの配信に専念できるようになる」
「ステップメールを組んでしまえば、
集客の自動化と組み合わせることで、
あなたのビジネスがオートメーション化します」
「昼過ぎ頃に置きながらコーヒーを飲み、
その日の予定をその日に決め、
気ままな毎日を過ごす、、、」
みたいなイメージですね。
ここは見込み客の属性や欲求に応じて
ぴったりなものを書きあげましょう。
イメージをさせることで、
脳が活性化し、興奮し、そうすることで
購買意欲を駆り立てることができます。
Transition(行動)
そして最後はTransition(行動)、
つまり最後のひと押しをして
購入を促していきます。
ここまでのステップが順調に進んでいれば、
すでに信頼関係を築き、魅力が伝わり、
この商品を手にすることで得られる
将来イメージもを思い浮かべている状態です。
それでも最後に購入を迷ってしまうのが人間心理です。
そこで、購入を促すテクニックとして
・限定性を強調する(募集期間の設定)
・希少性の協調(購入人数の制限)
・保証を付ける(返金保証など)
・失うリスクを伝える
といったことをすることで、
購入を促しましょう。
人は期限のないものは後回しにしてしまう生き物ですので、
興奮をしている状態で行動までしてもらえるよう、
背中を押してあげることで非常に高い購入率を
たたき出すことができるようになります。
まとめ
以上がQUESTフォーミュラ(法則)の概要になります。
セールスレターを書くのが初めてだ
という方であってもこのテンプレート通りに作成することで、
成約率の高いレターが作れますので、
ぜひまず初めはこちらの通りに作ってみてください。
もし慣れてきたり、実績が伴ってきたら、
自分なりにアレンジをしてもよいですね。
また、修正を加えたレターでABテストを行い
セールスレターの成約率をどんどん高めていく
ということもできてしまいます。
ぜひこちらのQUESTフォーミュラ(法則)を基本に
高成約率のレターを作成してください。
こんにちは神田つばさです!
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