貸したお金・投資詐欺に投じたお金を回収する方法(後編)

本記事は

「貸したお金・投資詐欺に投じたお金を回収する方法(前編)」

の続きになります。

 

 

前回の続きで、お金を返してもらうための方法ですが、
次は「本当に相手にお金がない場合」についてまとめました。

 

6.本当にお金がない場合

相手の収入源を確認する必要があります。

 

給料がどのくらい入っているのか、
どのようなビジネスをしているのか、
入金日はいつで、どのくらい入金があるのか、

これは基本的に言いがらないと思いますが、確認しましょう。

 

このタイミングで回収をしないと、

「使ってしまった」

「他の人に支払ってしまった」

等と言い訳をされたらどうしようもありません。

 

なので、収入が入る日、収入の金額と、
時間が分かれば時間まで把握できたら理想的です。

 

相手もきっとそんなところまで聞くのか、
本気だなこの人、やばいな、
と思われてしまうとは思いますが、
それくらいじゃないと相手は返しません。

 

だって、あなたの相手は

債務を踏み倒そうとしている人間

なわけなのですから(汗)。

 

それと、回収をするにしても、
無理に回収をしすぎると、
相手が返済をしなくなる可能性がありますので、
無理のない返済・回収をしていく必要があります。

 

というのも、

「〇月×日に給料が20万円入ります」

「じゃあ〇月×日に20万円返してくださいね」

なんていったら無理ですよね???

 

その人自信が生活できなくなってしまいますので。

 

相手も人間なので(返さないのが悪いのですが)、
理不尽に回収を図ると音信不通になったり、
逃げ回るようになったら回収が余計大変になってしまいますので、
相手の立場も理解しつつ、話し合いを進める必要があるわけです。

 

7.返せない理由がまっとうである場合

そしてこのケースやどうしようもないのですが、

返せない理由がまっとうである場合、

回収はほぼ無理と判断をすべきかと思います。

 

なぜなら、自分自身が相手に対して、

「〇〇の条件となったらお金を返す必要がない」

ということを伝えてしまっているわけだからです。

 

なので、相手からしても、

お金を返せないのは申し訳ないことで、
心からお詫びの気持ちを申し上げますが、
約束通りなので、お金は返しません。

等ということを、堂々と言われてしまうからです。

 

 

金融の業界であれば、
「リスク説明書類」というものがあって、
これを確認して、同意をした時点で、
その説明書通りの運用をしていれば、
何にも文句を言えないわけです。

 

そのやり取りの中に、
説明をせずにサインだけを促した、
この書類にはこう書いてありますが

「元本保証なんで安心してください」

等といった言葉を言われた、
等何か落ち度がある場合はもちろん別ですが。

 

ですので、返す義務が相手にない場合
できることと言ったら、

「泣き落とし」

です。

 

はい、そんなことかよ、
と思いますが、結構皆様この手の手段を
使う方が非常に多かったです(汗)。

(ファンド会社破たん後の神田は
泣き落としをたくさん受けました、、、)

 

今まで裕福だった方が、
いきなりお金に困っていることになったり、
目的のあるお金であった、ないと困る、
ということであったり、、、。

 

聞いていて全く心に響く感じの
内容ではありませんでしたが、
泣き落としをやるならもっと内容を
煮詰めた方がいいと思います、、、(苦笑)。

 

本当に不憫なケースですと、
相手方に余裕がある場合、
お金を返してくれるケースもゼロではありません。

 

これは、そもそも返してもらえる理由がない中ですので、
人の感情に訴えるしかない、
という理屈です。

 

ただ、そもそも返してもらえる理由がない中、
返せ、というのはどうかと思いますが、、、(苦笑)。

 

8.回収にかける労力は見合うのか?

はい、神田も借金をして追われる側になったことも、
お金を投じて不正に使われ回収に奔走したことも、
どちらもあるわけですが、

「お金の回収にかける労力」

というものはとても大切なポイントになるなぁ
と感じます。

 

「100万円の投資金が消失した」

ということがあった場合、

「不正に使われてしまった、絶対に取り返したい!」

と思い、回収に奔走するとします。

 

その結果相手にどうしてもお金がなくて、
毎月1万円ずつ返してもらうようにするとします。

 

本当に毎月1万円が勝手に振り込まれて来れば、

「ペースが遅すぎるじゃないか!?」

と思うかもしれませんが、
その後の回収にかかる労力は入金チェックくらいなもので、
ほとんど「ゼロ」なわけです。

 

でも相手がずぼらで、かつかつで生活していて、
毎月の1万円を毎回自宅まで訪問して、
話を詰めて、説得をして、支払ってもらわないと回収ができない。

だったり、

相手が逃げ回っていて、何とか取り押さえて、
その時持っているお金の中から払わせて、
また次のタイミングで探して取り押さえて、、、

なんてことをしていたら、
いったいこのお金の回収するのに
何時間を費やしているのだろう、、、

なんてことになりかねません。

 

感情的には、

「返してもらうべきお金は返してもらいたい」

だと思うのですが、
そのせいでマイナスな感情を感じつつ、
他の仕事やプライベートがおろそかになってしまい、
自分のビジネスチャンスをつぶし、
上がるはずの収益が上がらなくなったりしているかもしれません。

 

もしそうなっているようであれば、
相手に対しての感情だけで動くのではなくて、
冷静な損得勘定だけで判断をする、
というのも大切なことだと思います。

 

ダメな投資先、貸付先にお金を投じた自分の責任である、
と、言い聞かせ、自分の未来、次のことに
目を向けるということの方が、よほどいい場合もあります。

 

もちろんケースバイケースですので、
一般論ではなくて、考え方の話なのですが。

 

ぜひご自身のご状況に当てはめ、
参考になさってくださったら幸いです。

 

◆追記しました◆

ちなみに、
裁判は相手が逃げられない相手であり、
かつ差し押さえるものがある場合、
そして弁護士費用がだいぶ高くつきますので、
見合うケースでのみ使うべき手段となります。

 

弁護士さんは、トラブルが起きて、
依頼を受けることができれば儲かりますので、
あんまりあてにしてはいけません。
「回収できますか?」

「やってみましょう!」

てな具合で、きっとやってはくれますが、
ダメなケースをたくさん見てきていますので、
弁護士は相手と消耗戦をして、
苦しめてやりたいような場合にはお勧めかもしれませんが、
実質費用対効果の良い回収方法ではないかもしれません。

 

また、債権回収業者さんというのがいるかと思います。

これは皆さん漫画の読みすぎだと思うのですが、

完全に違法です、、、
なので、絶対に頼まない方がいいと思います、、、

 

以上が神田が個人的にまとめた、
投資詐欺や貸したお金の回収方法や、
返金されない歳の対応方法についてでした。
個人的にまとめたものですので、
不適切な部分があるかもしれません。

 

あくまで経験談ということでご参考になさってください。

 

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