ここ最近お金の相談をされることが増えて来ました。
年度末だからかなと思っていましたが、
聞いている話を聞くと、、、
そういうまともな話ではなさそうです(苦笑)。
※こちらは2017年3月の記事になっています。
「兄ちゃん、スカイプレミアムっていいらしいけど、
ほんとにいいの???」
はい、何かと相談事があると、
神田に持ち込んでくれる、例の妹です。
※以前は保険の相談をされました↓↓
何やら
「月利5%出せるいい投資案件があるよ」
と友達に勧誘をされているらしいのです。
月利5%というのがどんな数字なのかと言うと、
100万円の資金をあずけるとまいつき5万円、
年間で60万円ももらえるという話になるわけです。
「そうなんだ、なるほど、、、
ちなみに、その友達って金融のお仕事をしている人なの???」
と突っ込みたくなる気持ちを抑え、
まぁ否定から入るのも良くないな、
まずはスカイプレミアムというのがどのような
会社なのか調べてみよう、と調べてみたところ、、、。
目次
調べたら出てきた知人の名前
さてさて早速調べてみると、
なんと昔にお会いしたことがある人が絡んでいそうな気がして、
ちょっとめまいがしました、、、(苦笑)。
(もう連絡先も残っていないレベルの
知り合いでしたが(汗))
販売代理店をしているという(掲示板からの情報ですが)
NSCプランニングを見てみると、
代表者の名前が載っていません(苦笑)。
⇒ http://www.nsc-planning.com/index.html
※リンク先のHPが削除されていましたので、
リンクを解消しました。
ここって過去にインターリンクという
マレーシア籍のFX会社さんを使って、「サムライステーション」という
PAMM口座(パム口座)で運用する商品の販売をしていたと思うのですが、
1~2年程度はすごく順調にいっていたように思います。
ここの運用を担当するトレーダーさんにもお会いしたことがあって、
話を聞く限りまともな人でしたので、
その後になんでこんなにトラブルが多いのだろうと
思った印象でした。
が、その原因を考えてみると、割と明確で、
PAMM口座というものはトレードの
ポジションを持っている時に出金ができないんですよね、、、。
しかも、PAMMの契約内容で、
「確定損益だけが現在の残高に反映される」
というような内容であった場合、
マイナス(含み損)になったポジションを、
保有し続けると、確定損益上は
きれいな右肩上がりの曲線が描けるわけです。
(損切をしていないので当たり前ですが)
そして、インターリンクのPAMM口座では、
マスター口座で取引をしている
ポジションが見えないようになっていたので、
含み損がどんだけあっても、お金を出している投資家は
全然分からないんです、、、
で、みんながその「見た目上」膨らんでいる
口座を見て、
「利益分だけ出金をしておこう!」
なんて思い始めたら運用会社は大慌てです。
だって、損失を確定して、ポジションを解消しないと、
出金対応ができませんので、、、。
なので、見事出金トラブルの大量発生
となるわけです、、、。
ということが起きていたのだろう、
と、勝手に考察をしていました。
↑噂でもこういう話を聞いていたのですが、
実際のところの真実は不明です(裏取りはしていませんので)。
右肩上がりな運用履歴のマジック
さらに考察を深めると、1億円の資金があって、
含み損が3000万円出ている時、
顧客は1億円が原資だと思っているので、
「3000万円出金しちゃおう!」
等と思い、もし出金が逆にできようものなら、
7000万円の元金にしか残らないことになります。
7000万円に対して、3000万の含み損というわけで、
含み損の大きさが相対的に増えるわけです。
(30% ⇒ 42.8%)
これは逆に資金が増えている過程であれば、
ポジティブに作用します。
例えば、、、
資金が5000万円増えてしまえば、
1億5000万円に対しての含み損3000万円なので、
薄まるされるわけです。
(30% ⇒ 20%)
こうできたら、ロスを仕切り直して、
スムーズに次の取引に移行できるわけです。
※サムライステーション関係者の方が
もしこちらを見られていましたら、その後の話は聞かなくなっていましたので、
状況が分かりませんため、考察で書かせていただいていますm(_ _)m
(当時自分の方もてんやわんやでしたので(苦笑))
いやぁ、実の妹がこんな話を持ってくるなんて、
世間って狭いんだなぁと焦った一件でした。
スカイプレミアム・アルバキャピタルがどんな会社か判断する前に注意すべきこと
ちなみに、ここまでの話をすると、
スカイプレミアムやアルバキャピタルを否定する話に
つながるとお思いになる方もいるかもしれませんが、
全く持ってそういう話ではなくて、
そもそもこういった投資案件に頼るのではなくて、
自分で運用ができるようにならないといけませんからね、
ということが言いたいわけです。
ほんとに、こういう案件に頼る人というのは、
いつまでたっても、誰かの手のひらの上に
自分のお金を乗っけている状態で、その人の気分が変わって
ふっといなくなってしまったとしても、仕方のない状況なんです。
「自分が消えて喜ぶものに、己のオールを任せるな」
というのは、中島みゆきさんの曲にあった
とても印象深いフレーズですが、
ほんとにその通りの言葉だと思います。
自分が消えたら、自分のお金が相手のものになるのであれば、
選択肢にそんなリスクのあるものを持たせてはいけません。
スカイプレミアムはまともなものかもしれませんし、
長く続く運用会社かもしれません。
その可能性はもちろんゼロではないわけです。
(可能性はゼロに近く見えますが、個人的には)
ただ、それというのは、投資家側に立っていたら、
絶対に確認できません。
スカイプレミアムがまっとうか否か、
そんな話ではなくて、まっとうか否かの
判断のしようのない会社にお金を預けるということ自体が
間違っているということなわけです。
大切なお金を守るのは自分だけですので、
ぜひお気を付けくださいね。
最もローリスクでハイリターンな投資先とは?
そして、こういった投資先にお金を投げるくらいであれば、
もっとリターンが大きく、そして確実な投資先というものに投資をするべきなんです。
だって、ローリスクハイリターンなのですから投資をすればするほど
どんどんお金が増えていくということなんです。
さて、そんなローリスクハイリターンな投資というのは
いったなんだと思いますか?
これは自己投資なんです。
自分自身の稼ぐ力を伸ばしていけば、どんどん収入も増えますから、
投資で不要なリスクを取る必要もありませんし、
余剰な資金はローリスクでのんびりと増やしたらいいわけなんです。
でも自己投資をいきなりする前に、
無料のオンラインサロンをやっていますので、
ぜひこちらにご登録になってみてください!
個人の力でお金を稼ぐ方法や稼ぐスキルを磨く方法などを
どんどん公開&解説してまいりますので。
まずは必要な知識やスキルを身につけてから、
ぜひバシバシと自己投資をしてみてください ^ ^
神田翼
こんにちは神田つばさです!
>>神田つばさのプロフィールはこちらから