あなたは、「アンカリング効果」を使っていますか???
これを使うと、あなたの商品の価格を
「安く」「お得な値段」に見えるように
演出をすることもできますし、
様々な「布石」を打ち込むことで、
あなたのセールス時の成約率を
大きく高めることができるようになります。
今回の動画や記事ではこの
アンカリング効果についての解説や、
具体的な使い方や活用方法をお伝えしてまいりますので、
ぜひあなたのビジネスにご活用になってみてください。
目次
アンカリング効果とは?
アンカリング効果の「アンカー」というのは
「イカリ(碇)」のことで、アンカリングというのは
「イカリ(碇)をおろす」ことを言います。
イカリ(碇)というのは船を固定しておくためのもので、
イカリ(碇)を下ろしておくと、イカリ(碇)と船が
ロープでつながれているので、
船はその周辺から動かなくなります。
これは実は船だけではなく、
人間心理でも同様のことが起きています。
アンカリング効果の例
人間心理でもイカリ(碇)をおろすことで、
その人の意思決定や判断に影響を与えることができ、
これがアンカリング効果といいます。
例えば、こちらの財布、
実在しているものなのですが、
「10,000円」よりも高いと思いますか?
それとも安いと思いますか???
![](https://kandatsubasa.com/wp-content/uploads/2018/10/ankaring.jpg)
それでは具体的にいくらだと思うか、
下の3つの数字の中から
どれが一番近かったか選んでみてください。
(1)15,000円
(2) 5,000円
(3) 300円
実は答えは「300円」なんです。
ダイソーで販売している財布で、
ダイソーの中でいうとほんの少しだけ
高級なアイテムなんです(笑)。
![](https://kandatsubasa.com/wp-content/uploads/2018/10/アンカリング効果とは?アンカリングの使い方とマーケティングの実例3.png)
これを逆に
「100円より高いと思いますか?
安いと思いますか?」
と聞かれたら、
「きっと何千円もしないな、高くても何百円かな?」
感じてしまうようになるはずです。
これは、最初に聞いた数字が「アンカー(碇)」となって、
あなたの判断基準として働き、
その周辺の価格を想像させてしまった
ということなのです。
「ピザって10回言ってみて」はアンカリング効果を使ったクイズ
「ピザ」という言葉を10回言わせた後、
「じゃあここは?」と「ひざ」を指さすと、
ついつい間違えて「ひじ」と言ってしまうのも、
これもアンカリング効果といえます。
アンカリング効果は具体的な数字だけではなく、
最初に提示された「言葉」や「特徴」なども
イカリ(碇)として効果を発揮します。
マーケティングでの活用方法
よく情報商品の販売ページを見てみると、
『 販売価格 98,000円 ⇒ 59,800円 』
みたいな表示があったりしませんか?
実はこれもアンカリング効果を使った
販売手法になっています。
前の価格が正当な価格かが分かりにくいものなので、
この値引き自体が怪しいものなのですが、
こういった表示をするだけで
なんだか割安に見えてしまうわけです。
やりすぎるとうさん臭くなりますが、
うまく使うと非常に効果的になりますので、
ぜひ上手に活用してみてくださいね。
ステップメールは布石をちりばめる
また、ステップメールを作成する際は、
この「アンカー(碇)」となるものを
あなたのメールの中にちりばめておくと
最後のセールスのタイミングで非常に効果を発揮します。
販売前の段階から、
「様々なセールスのための布石を打っておく」
ということですね。
何気ない話をしているはずが、
しっかりと最後のセールスの布石になっている、
という構成が組めると非常にあなたの
マーケティングがうまくいくはずです。
その布石というのは、
あなたの企画やアフィリエイト商品を
販売するのに必要な要素になります。
私の動画やメールの中にも
非常にたくさんの布石をちりばめていますので、
ぜひご参考になさってみてください。
あなたのビジネスの成功に
お役立ていただけたら幸いです ^ ^
こんにちは神田つばさです!
>>神田つばさのプロフィールはこちらから