返報性の法則とは?返報性の効果的な使い方と注意点

 

人に何かもらったら、
「何かお礼をしないと」
という気持ちになりませんか?

 

これを「返報性の法則」といいます。

 

FBやツイッター、インスタグラムなどで、
イイネをもらったら、返したくなるのも
「返報性の法則」ですね。

 

考えたら当たり前のことなのですが、
この「返報性の法則」は理解して行動できている人は
意外とそれほど多くはありません。

 

そこで今回の動画・記事では
「返報性の法則」とはという話から、
具体的なマーケティングでの活用方法について
解説をしてまいります。

 

 

目次

「返報性の法則」とは?

 

人は何か恩を受けたら恩を返したくなるものです。

 

年賀状をもらったら
返さなくてはいけない気がしませんか?

 

お中元やお歳暮をもらったら、
お返しをするのが礼儀ですし、
誕生日プレゼントをもらったら、
相手の誕生日には何か贈り物をしようと
自然に考えてしまうはずです。

 

これが「返報性の法則」です。

 

とはいえ、これは恩を返したい、
ということだけではなく、
いろんなシーンで返報性の法則が
その効果を発揮しています。

 

「返報性の法則」の重要な2パターン

好意の返報性

例えば、「好意の返報性」というのは
こちらが相手に「好き」という好意を伝えると、
相手も自分に好意を返してくれやすくなります。

 

やっぱり、人間ですから、
自分のことを好きって思ってくれる人って、
大切にしたいと思いますし、そういう人には
より好意を返したくなるものですよね。

 

自己開示の返報性

また、「自己開示の返報性」では、
あなたが自分のことを話すと、
相手も自分のことを話したくなりやすくなります。

 

こういった顔の見えない
インターネットビジネスでは、
あなたが先に自己開示をして、
自分自身の過去の話を自己開示することで、
相手もこの人なら自己開示してもよい、
と感じてもらいやすくなります。

 

やはり、お互いに自己開示をしあうことで、
距離感が縮まったり、信頼関係が構築できますので、
非常に「自己開示の返報性」は重要です。

 

インターネットビジネスでは、
一方的な情報発信をしていればいいだなんて
考えている人もいるかもしれませんが、

 

読者さんとメールやLINE@などを通じて、
コミュニケーションをとるシーンがあります。

 

こういった場合は、
しっかりと返報性の法則を理解して
コミュニケーションをとると、
より親密度が高まりますよ。

 

返報性の法則の活用方法

 

インターネットビジネスで
返報性の法則を活用する方法として、
一番有効な戦略が「フリー戦略」になります。

 

これはフリー(無料)のプレゼントを提供して、
読者さんを「あっ」と驚かせる戦略です。

 

「こんなコンテンツを無料でもらっていいの!?」

と思わせることができたら成功です。

 

あなたの圧倒的なコンテンツに触れ、
あなたに対して興味を感じ、信頼を感じるとともに、
コンテンツが役立ったなと感じてもらえたら、
あなたに何かを返したいと考えてくれるようになります。

 

ここであなたの情報を
受け取ってくれるようになりますので、
しっかりと教育(情報発信)を行って、
セールスをすれば、必要な方は
しっかりと買ってくれるようになります。

 

返報性の法則の「注意点」

 

インターネットビジネスにおいて
非常に効果的な返報性の法則ですが、
一つだけ重要な注意点があります。

 

それは「100%の効果はない」
ということになります。

 

よく、自分はこれだけのことをしてあげたのに、
どうして買ってくれないのだろう
どうして登録してくれないのだろう
などと考えてしまう人がいます。

 

これは非常に残念なことですが、
返報性の法則というのは相手に
期待をしてはいけない法則なんです。

 

相手も人間です。

あなたから受け取ったことは、
必ず恩に感じてくれているはずです。

しかし、あなたにその恩を返せない
ということは起こりうることなんです。

 

あなたの提案したコンテンツよりも
良いコンテンツがあるのかもしれませんし、
もっと「GIVE」をもらってしまった
人がいたのかもしれません。

 

そもそも、あんまり興味がなかったのかもしれませんし、
それこそ理由を考え始めたらきりがありません。

 

なので、期待はせず、
しかし「GIVE」の精神で
どんどん情報発信を行っていきましょう。

 

こういった視点で活動をしていると、
しばらくしてから、忘れたころに、
返報性の法則の効果が表れることがありますし、
あなたについてきてくださる方は必ず現れますから。

 

まとめ

 

「返報性の法則」はもはや
人間の反射のようなもので、
誰しもがこの「返報性の法則」からは
逃れられません。

 

なので、あなたはどんどん「GIVE」を
人に提供していくことで、巡り巡って
あなたのインターネットビジネスの成功に
結び付いていきます。

 

ぜひ圧倒的なコンテンツを用意して、
フリー戦略を展開するとともに、
「好意の返報性」「自己開示の返報性」
意識して活用してみてください。

 

今回の動画・記事があなたのビジネスの成功に
お役立ていただけたら幸いです。


 

 
 
 

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