「何かいい儲け話ありませんかね？」
久しぶりに会う方には、割とこんな感じで冗談を言ったりするのですが、
大体見知った仲だと笑ってしまいますｗ
というのも、自分から「儲け話」「良い投資」という単語を使う方は、
少々依存心が高いというか、自分の能力や知識を高めたり、
技術を高めたりする気持ちのない方のようにじてしまうからです。
（神田は半分冗談で聞いていますｗ）
巷でよく聞く「儲け話」や「良い投資」というものは、
本当に存在しているのだろうか？などと思う方も多いのではないかと思います。
もしくは、どうせそんなものがあったとしても、
そういうものはお金持ちの間でぐるぐると情報が回っていて、
自分のような一般人のもとには回ってこないんだろうな、、
等とも思ってしまいますよね。
※儲け話を辞書で調べると
「お金が儲かる話し」「労せずに得をする話し」
と出てきます。
よくインフォ系の起業家が（「起業家」などと呼んでよいのかわかりませんが）
お金を持つようになったら、急にいろんな投資話や
儲け話の話が入るようになるといいます。
しかし、そのほとんどがお金を奪い取りたいだけの
詐欺話や、リスクを資金を持っている人に負わせて、
成功確率の小さな内容（で結局紹介者が儲かるだけ）
であったりするケースがほとんどです。
そうやって、いろんな持ち込まれた案件を
手あたり次第やって、もしくは吟味をしたつもりで選び、
資金を投じた結果、資金を失うことになるのです。
これって、神田の周りで商売をうまくやっている方や、
やはり、お金をそれなりに持っている方々によくあてはまる話で、
せっかく事業で上がってきた利益を投資で吹き飛ばす
という非常にもったいないことをしているのです。
あくまで資産形成の方程式の考え方通り、
投資や資産運用で損失を出していたら、
いつまでたっても資産など形成しようがないわけです。
※資産形成の方程式はこちら
「資産形成」＝（「収入」－「支出」）＋「資産」×「運用利回り」
詳しくはこちらの記事をご参照ください ^ ^
⇒ 資産形成の方程式を分解～資産形成をするために必要な考え方～
しかし、本当においしい儲け話や、
利益のとれる投資話は存在していないのでしょうか？
いえいえ、そういったものは少なからずやはり存在していて、
情報が回ってくるところには回ってくるのです。
ただし、「いい情報だけが回ってくる」
等という都合のよいことは決してなく、玉石混交の状態で、
様々な案件や情報が回ってくるわけなのです。
それを一つ一つ検討して、
取捨選択する必要があるわけです。
そして、それはやはりお金を持っている人のもとに、
主に届けられやすいというのは間違いありません。
これは持ち込む側の気持ちになれば
当たり前のことですよね。
お金を持っていない人にどれほどのいい案件を持ち込んでも、
悪い案件を持ち込んでだまそうとしても、
お金がないんだから、何にも生まれないわけです。
（神田はファンド運営時代は、そこから紹介をもらうため、
どんな方にもしっかりとプレゼンをして、
長期的目線で人間関係を築こうと心がけておりましたが）
なので、事業が成功し、
お金を持った場合であっても
「俺はステージが上がったからいい情報しか回ってこないんだ」
等と思ったら痛い目に合うのは必至なので、
「情報というものは吟味して、取捨選択をする必要がある」
ということを心得ておくべきなのです。
また、これから資産を形成するステージの方は、
よい情報は待っていても回ってくることはありませんので、
自分から取りに行く必要があるかと思います。
ただし、情報を取る相手をしっかりと選ぶ必要があります。
そしてその情報の一つ一つをしっかりと吟味する必要があるわけです。
真摯に向き合ってくれる方なのか、
情報を包み隠さず話してくれる方なのか、
情報開示がどこまでされているのか、
その話しているストーリーに矛盾がないか
いろんなポイントがあるかと思いますが、
決して騙されることなく、せっかく稼いだ大切な資金を
失うようなことがないように気を付けてまいりましょう。
もちろん、適切なリスクの損失であればしょうがないことですが、
どうしようもないリスクにさらす必要はありませんので。
また、儲け話のほとんどは詐欺のような話が多いのですが、
こちらの記事ではそういった「詐欺話」に
引っかからないようにする方法について解説しています。
ぜひ合わせてご覧になってみてください^^
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