投資をするのには資金いくらあったらよいのか?「余剰資金」とは何か?

 

最近ビットコインが順調に伸びているということを
仲間に話したら、

「そんなところに投じるお金ないんだよね、、、」

と言われたり、、、
(今後どうなるかは分かりませんが)

 

今日、昔からお付き合いのある投資家様に
「アービトラージ」について聞かれたので、
教えてあげてたら、

「実はまとまったお金がないんですよね、、、」

と言われたり(じゃあなんで聞いたの???(汗))

 

投資というものは、

「お金がある程度ある人がやるもの」

であるというのが一般的なことかとは思いますが、
一体いくらあったらよいのでしょうか???

 

これってやっぱり人次第なのですが、
自分が投資を考えた際に、一体どんな計画を立てながら、
取り組むべきなのかを、考えてみたいと思います。

 

何を考えるべきかというと、

「投資というのは余剰資金でやるもの」

これが基本原則になります。

 

例えば、、、

「貯金が100万円あります、
 この貯金であと3~6カ月間生活をする必要があります、
 その間に減らさず増やしたいです!」

という人がいたら、
絶対に投資をするべきじゃありません。

(スワップアービトラージくらいの堅い運用をするのであれば
なしではありませんが、そんなには増えませんからね(汗))

 

やむ負えない事情で働けない、
3か月後には確実にお金が入ってくるあてがある、

ということであれば、生活資金を計算して、
やはりリスクのとれる範囲(余剰資金の範囲)で
ゼロになるリスクを理解したうえで投資をする、

というのはありなわけです。

 

100万を生活の中で使い切るというような場合
その資金では「絶対」に投資をするべきではありません。

 

神田さん、俺はトレードで生計を立てるんです!
自分を追い込んで、追い込んで、追い込んで、
そうすることで自分の集中力を研ぎ澄ませて、
そうして結果を出すことにだけフォーカスをしているんです!

 

というような場合であれば、
どうぞそうしてください。

 

「背水の陣」しかり、

自分を追い込んだり、ほかに選択肢がない状態、
余裕がない状態で物事に取り組む方が、結果を出す確率はぐんと高まりますし
(マインドの問題ですが)あえてそうしているのであれば、
それに口を出す理由はありません。

 

しかし、そういうつもりがないのであれば、
結果追い込まれているような場合であれば、
失敗したら瀕死となるようなシチュエーションで
投資はするべきではありません。

 

冷静な判断なんてできなくなりますから、
変な案件に飛びついたり、
エントリー・イグジットのタイミングを誤ったり、
大きく後悔をする可能性は高いはずです。

 

それでは、投資に回すべき「余剰資金」とは、
どんな資金なのか改めてみてまいりましょう。

 

投資に使うべき「余剰資金」とは?

それでは、「余剰資金」とは一体何なのでしょうか?

 

辞書なんかで調べると小難しくて、
分かりにくいので、ここではGoogle先生に聞いてみました。

 

すると、
こんな風に答えが返ってきました。

 

余剰資金とは、余っているお金のことです。

余っているお金など無いという人も多いですが、
生活費とは別に貯金してあるような資産のことです。

最悪そのお金が無くなっても生活には困らない状態です。

(引用元:こちら

 

つまり、

生活費ではないお金で、
余っているお金などというものは普通ないかと思いますが、
そのお金が無くなっても直近の生活が立ちいかなくなる、
ということのないお金、というように考えればよいかと思います。

 

そういった性質を持つ資金を着実に増やす、
という意味で投資・資産運用があるわけです。

 

まして、真面目に資産運用や投資をしたら、
そもそも資金がなくなったりはしませんが、
何があるかわからないのが投資なのです。

 

自分が取れる範囲でのみ投資をする、
生活費のような直近で必要になる資金は投入しない、
というのがセオリーなわけです。

 

もちろんセオリーに従わなくたっていいと思いますが、

分かっていてあえて外していくのか、
訳が分からず外れていっているのか、

この2つでは大きく違います。

 

当たり前すぎるほど当たり前な内容ですが、
良さそうな話があると、この辺りが
そっくりそのまま抜け落ちてしまう方が
大変多いので、ぜひ意識においておくとよいかと思います。

 

そして、資産形成の方程式の通り、
バランスをしっかりと考えて、

どうしたら資産が形成できるのか?
自分はどういう方針で資産形成をしていくのか?

ここを考えて投資をするしない、
どういった投資をするのか

ということを考えるのが良いかと思います。

⇒ 資産形成の方程式とは?

 

スワップアービトラージや
レート差をとるようなアービトラージであっても、
証券会社が飛べばその資金はゼロですし、急激な変動に巻きこまれるなど、
想定されるリスクはゼロではありません。

 

自分の給料やビジネスからの収入も考慮し、
そのうえで資金の投入量を考えるべきかと思います。

 

また、投資だけで生活をしているような状態であれば、
資金の投じる先も、複数持っておくということを
しておけば大きなリスクを負う必要もなくなりますので、
そういった資金のマネジメントも必要になるはずです。

 

お金を稼ぐことはできても、
お金を維持することができないという方が
ほとんどです。

 

お金はしっかりと管理をしてあげると、
どんどんお金を運んでくるものです。

 

ぜひ、しっかりと諭吉さんと一人一人向き合って
しっかりと相談をしながら管理をしてみてください ^ ^

(諭吉マネジメントをしてまいりましょうw)

 

じゃあ、

「資金がない人はどうしたらいいの?」

ということについても、改めてブログで書いてまいりますので、
ぜひ楽しみになさっていてください ^ ^


 

 
 
 

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