「卵を一つの籠に盛るな」
という言葉を聞いたことはありますか?
こちらはよく「株式投資」なんかを
やっている人たちが好きな言葉ですね。
一つの銘柄に絞って株を買ってしまうと、
その銘柄に何か事件が起きてしまうと、
自分の資産が大きく減少してしまうという、
アレです。
だから、一つのカゴ(株)に卵(お金)を集めるのではなくて、
いろんなカゴ(株)に卵(お金)を分け分けしておきましょう、
ということなわけですね。
これって実は株式投資だけに限ったことではなくて、
貯金をする時も、
「どこの銀行に預けるか」
という意味においては、
一つの銀行だけではそこが倒産してしまったり(もちろんそうそうありませんけども)
預金封鎖なんぞしようものならたまったものではありませんので、
複数の銀行にお金を分散しておいた方がリスクが減るということになります。
さらにさらに、
ここからが本当にお伝えしたいことになります。
ででん!
↑自分で効果音言っちゃったよ、、、だせーなぁ
等ということはお優しいアナタはおっしゃらないだろうという
前提の上でこんなことを書いています(汗)。
これって御自身の「収入」についてもいえることなのです。
もっと噛み砕くと、「自分がお金を得る入口」についても、
「一つのカゴに集中するべきではない」
ということなわけです。
例えばあなたが会社の給料だけで生活をしていたとして、
その会社が倒産をしてしまったり、
あなたがクビになってしまったりした場合、
どうなるのか想像してみてください、、、。
おぉ、なんともおぞましいことでしょう(-_-;)
私には想像もできないし、したくありません!!
等と言ってしまうと先に進みませんので、
ちょっとだけ妄想してみると、、、
給料がなくなってしまい、何とか溜めた貯金だけが手元に残り、
それを少しずつ切り崩しながら次の仕事を探して日々を送ることになります。
一般的な30代の平均貯蓄額が379万円ですが、
中央値(100人いたら50番目の人が持っている貯金額)が200万円なので
こちらの金額で考えてみると、200万で人間一人が生活できる期間といえば
6カ月程度でしょうか。
否、切り詰めれば1年位は行けるかもしれません。
ただ、仕事がいつきまるかもわからない中無駄遣いはできません、、、。
朝食は食パン一枚とか、
もしくは菓子パン一つ。
牛乳を1L買ったら1日200mlずつ飲めば5日間持つやん!
あ、でもこれで7日間にすれば1週間やん!
そしたら、ひと月ぴったり4本やん!
俺めっちゃ天才!
等と言いながら、節約を楽しみつつ毎日を生活するも、
貯金が1日、そして2日と過ぎるにつれて減っていくというのは
私自信も経験がありますが、
本当にストレスを感じるものです、、、。
そんな焦る中にもかかわらず、
次の仕事がなかなか決まらない、、、。
あぁ、松屋の牛丼食いてぇ、、、
明日はたまには肉くうかぁ、、、。
と言って奮発した牛丼「ミニ」をつつきながら、
寝床に就く、、、。
そして、
「もう耐えられーん!!」
と、最後は貯金が減ることに耐え切れず、
適当なアルバイトを始めてしまい、
いつの間にかサラリーマン時代の給料よりも
各段に安い収入で日々をやり過ごすことになってしまう、、、
本当に怖い限りなお話ですが、
これは明日は我が身のお話なんです。
ましてや、これが養うべき家族がいる場合はどうでしょう。
神田家なんて嫁もち子持ち犬猫3匹という大所帯なので、
大切な家族達を路頭に迷わせるわけにもまいりません。
なので、どん底の大底を打った時には、
本当に情けない気持ちが、
掘り起こしたばかりの温泉のごとくあふれていました、、、。
まして貯金が一切合切ないような状態であれば、
尚のこと恐ろしいことではないでしょうか。
しかし、一般の世の方々は
何とかなるさ、なんくるないさー(?)の精神で
日々をごまかしごまかし生活しているのです、、、
じゃあどうすべきなのかというと、
やはり収入源も複数のカゴにしておくべきなのです!!
たぶんこれって当たり前すぎるくらい当たり前なので、
反対する人っていないと思いますが、、、
あ、もしいたら、
こそっとお声かけくださいm(_ _)m
というか間違いなく収入源は複数持つべきなのです。
私自身も復活したのち、
莫大な収入(5000万の借金はこれで返しましたので)を
一つのカゴ(収入源)からいただいておりましたが、
そこがさくっと、本当にさくっと、
突然に、翌月からなくなってしまったのです、、、。
「音を立ててガラガラーっと」
なんてよく例える人がいますが、
音もなく、さくっと、
本当にさくっとなくなってしまったのです。
焦りましたよー、ほんと。
何が起きたのかわかりませんでしたし、
受け入れることもしばらくはできませんでした、、、。
あぁ、これだけ余裕が、時間があったのに、
何をしていたんだ俺は、、、
と心底後悔しました。
だから、そこからまずは一つ収入源を作り上げて、
それが軌道に乗ったら、次の収入源を作り上げて、
それも軌道に乗ったら、3個目の収入源を作り上げて、、、
という形で莫大な収入を一つのかごからもらうのではなく、
ある程度の収入を一つのかごからもらえるようになったのちは、
次のかごを作る、ということをしてきたわけです。
そうする中で、当然なくなってしまうかごも出てきますが、
ちゃんと作り上げた収入はすぐにはなくなりません。
なので、収入のポートフォリオ(この言葉安っぽいなぁ、などと言いつつ)、
を作り上げていくことが大切なのです。
もちろん、
「一極集中でドカーンと稼いで、
後は隠居したいんですわ、わたしゃね」
という方はそれでもいいかもしれません。
そんな、ジェットコースターのような
スリリングな人生もよいかもしれません。
ただ、ジェットコースターに乗ってきた神田としては、
これから起業しようという方にはおすすめいたしません。
それが遊園地のちょいと怖いけど楽しいジェットコースター
だったら良いのですが、これからあなたが乗るものは、
どこでレールが外れるかわかりませんので(汗)。
なので、まずはお給料という収入源を一つ持ちつつ、
次の収入源を丁寧に丁寧に作り上げていく、
地味に見えて、実はこれが最強なんです。
こうして1年、そして2年とやっていくと、
いつの間にか、莫大な収入を得られるようになるはずですので。
ぜひ、「卵を一つのカゴに盛るな」という言葉通り、
我々は「複数のかごを一つずつ作っていく」、
そんなゲームをこなしてまいりましょう。
こんにちは神田つばさです!
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