独立志向のあるサラリーマンが考えるべき正しい独立プランの作り方

 

「独立をしたい」
「会社を辞めたい」
「社長になりたい」
「自由な生活をしたい」

こう考える人は実にたくさんいます。

 

実際、私自身いろんな方の相談を受けたり、
独立支援をしている立場からすると、

サラリーマンのほとんどの方は、
少なからずこんなことを考えているのではないか、
なんて感じてしまいます。

 

しかし、相談に来られる方のほとんどの方が、
このことを、実に漠然と考えているわけです。

 

「独立をしたい」
「会社を辞めたい」
「社長になりたい」
「自由な生活をしたい」

そう考えているのにも関わらず、
その内容がなぜか、ものすごく曖昧なんです。

 

だって、

「俺は独立をしたいんだ!」とか、

「会社辞めてー!!」とか、

「社長になってブイブイ言わせたい!!」とか

「自由な生活をして、優雅な人生を送りたい!!!」

なんて、そんなことを考えているわけじゃないですよね。

(っていうかブイブイは古いかもしれませんが(汗))

 

これってものすごく強い願望だと思いますし、
ものすごく強い感情だと思うんですよ。

 

それであれば、その自分の願望ともいえるそのイメージを
もっともっと具体的にしていかないといけません。

 

独立をしたいというのであれば、
「いくら」月に稼ぎたいのか、いったいいくらを稼ぐつもりなのか

週に「どれくらい」働きたいのか、
それともまったく働きたくないのか

一人で仕事をするのか、
社員を雇って仕事をするのかという仕事の「スタイル」

といったことを具体的にしていく必要があります。

 

それが大それた目標でも全然問題ありませんし、
むしろその方がよいと思います。

 

だって、そちらの方が、
その過程で半分しか達成できなくても、
十分すぎるほど満たされた状態になるはずですので。

 

極論を言えば、
自分が死ぬ時のことを考えるべきです。

 

これは7つの習慣という本でも話されていることですが、
自分が死ぬ時に、どのような状態で死にたいのか、

たとえば、家族に囲まれていたいのかとか、
豪邸を建ててその中で息を引き取りたいとか、

極端な話であれば、海外のアマゾン奥地、
自然と一体となった生活を送るなか死にたいとか。
(こういう人はあんまりいないとは思いますが(笑))

 

ここを具体的に考えられると、
そこから逆算をしていくことで、
長期、中期、短期の自分の目標やイメージを
具体的にしていくことが可能です。

 

しかし、そこまでイメージができないという場合であれば、
とりあえず、今の自分がほしいもの、
ほしい年収や月収、時間や囲まれる仲間、
取り組む仕事の時間などをイメージしてみるとよいかと思います。

 

そして、重要なのは、
それをいつまでに達成したいのか
ということです。

 

この「期限の設定」は明確にしておく必要があります。

 

人間は怠惰な生き物ですので、
期限をイメージできないことは、
人は絶対に達成できませんので。

 

次に、そのイメージを満たすために、
今の自分がどうしたらよいのかを考えていけばよいわけですね。

 

どんな仕事を選ぶのか、
どんな副業やビジネスを選ぶのか、
どんなペースで達成するべきなのか

これを考えてみる。

 

可能であればさらに、
その過程を細分化していくことができると、
その目標の達成精度は高まることになります。

 

もちろん、そんなことを考えずに、
その後はがむしゃらに取り組む
ということができれば絶対に成功できるはずです。

 

人はイメージがないと行動できませんが、
ある程度のイメージができれば後は行動あるのみです。

 

その行動に至ることができる段階まで、
イメージを具体的にすることができれば、
大丈夫です。

 

ぜひ、ご自身が今の状態から抜け出したいとか、
人生設計に悩まれている、
ということであれば、将来の自分の夢や目標を具体的にしてみること、
そこから逆算的に、ステップを細分化していくこと、
これを実践してみると、よいのではないかと思います。


 

 
 
 

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