前回の
「常に上昇トレンドを継続する金融商品」
では、常に上昇トレンドを形成する金融商品というものがあるということ、
 それがなぜ上昇トレンドを描くのか、
 ということについてお話をしてまいりました。
この前回記事に引き続き、こちらの記事では、
 常に上昇トレンドを継続する金融商品の
 具体的な名称やどこで買えるかなどの話を
 まとめてまいりたいと思います。
明確な特徴を有する商品ですので、
 ぜひ資産運用や資産形成にお役立てください ^ ^
※前回記事はこちらからご覧いただけます。
目次
◆VIX先物連動型のインバースETFとは
こちらの金融商品の正式名称は、
「ProShares Short VIX Short-Term Futures」
です。
もう少し具体的に解説をすると、
 「ProShares社」が作った
 「VIX Short-Term Futures」の
 「インバースETF」に分類されるものです。
説明を聞いても名前がややこしいのと、
 英語だらけでひるんでしまいそうですが、
「SVXY」
だなんて呼ばれていますので、
 こちらのキーワードで検索すると、
 結構たくさんの情報が引っかかってきます ^ ^
もし、2011年10月3日に初めて買ったとすると、
 13.11ドルだったものが、
 今現在136.53ドルにもなっています。
今現在までの上昇率でいうと、
 約6年程で10倍程度のパフォーマンスを出してくれているわけです。
ただし、注意すべき点としては、
 チャイナショック時には「94ドル」が「36ドル」ほどに
 落ち込んでいるので、それくらいのリスクはあり得る、
 ということなんです。
もちろん、もっと大きなショックが起きると、
  より深い下落もあるかもしれません。
とはいえ、その性質がわかっていれば、
 それでも最終的には上昇へと戻ってきやすい金融商品である、
 ということは理解できるんじゃないかと思います。
「SVXY」はどこの証券会社で買えるの???
さて、
「こちらの金融商品はどこで買えるのか?」
ということなのですが、だいぶマニアックな金融商品ですので、
 買えるところはだいぶ限られています。
神田が調べる限り、国内から開設できる
 日本語サポートのある証券会社ですと、
・インタラクティブブローカーズ証券(IB証券)
  ・サクソバンク証券
  ・IG証券
の三つだけでした。
※もしかすると海外の証券会社をお使いの方は、
 上記以外の証券会社でも取り扱いがあるかもしれませんので、
 ぜひお探しになってみてください。
お取り引きに興味のある方は、
 ぜひいずれかの証券会社のサイトにアクセスしてみて、
 口座開設をなさってみてください ^ ^
ちなみに、神田はIG証券で口座を持っていまして、
 その中にある「その他株式」という分類のCFD取引で
 SVXYの取り扱いがあることを確認しています。
(むしろそこで知りました、この商品)
こちらですと、手数料が比較的高めなのですが、
 小さな単位からでも(数十万円程度)お取り引きが可能です。
また、CFDですので、ポジションの維持をするのに、
 コツコツと維持手数料がかかってまいりますので、
 その点だけ理解をしておかないと、
 結構地味にストレスになるかもしれません(苦笑)。
そして、もう一点取引をする際に気を付けるべきことがありまして、
 各証券会社でSVXYを購入する際は、
 割と大きめにレバレッジを効かせることができてしまいます。
気を大きくして証拠金以上のポジションを持つと
 チャイナショックのような相場では、
 下落幅次第では証拠金が消し飛ぶ可能性もありますので、
 ぜひお気を付けくださいね。
お勧めは資金量と同額のポジションを持つのが
 良いのではないかと思います。
 (それでも6年で10倍ですから悪くないかと思います ^ ^ )
あくまで売買を推奨するものではありませんので、
 ぜひご自身のリスク範囲の中で
 お取り引きをなさってみてくださいね ^ ^
良い資産運用のソリューションになれば幸いです ^ ^








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