資産形成の初期過程で効果を発揮する「節約(支出を減らす)」について

 

あんまり神田のブログでは

「節約をする」

ということを書いたりしていませんでしたが、
ふと「支出を減らす」ということについて、考える出来事がありました。

 

それは、

「電気料金の自由化」

です。

 

少々生活感のある話になりますが、
ガスの点検にやってきたおじさんが、
帰り際に電気の契約を「東京ガスに変えませんか?」
などと言ってきたのです。

(なんだか点検の際に営業をするのはダメだそうで、
そのタイミングでは契約締結に至らずそのままですが、、、(汗))

 

神田家は3人ファミリーで住んでいますのと、
神田が昼間自宅にこもったりする日があるので、
実は電気代がそこそこかさみます。

 

それを東京ガスさんに換えると、

「結構使っていますね!!
 これなら年間5000円ほど安くなります!」

と言われました。

 

年間で5000円っていったら
月に400円ほどなので、正直大したことありませんし、
その分を稼いだるわ、なんて思ってしまいがちですが、
この作業にかかる時間はわずか数分

 

数分で5000円を稼いだと思えば
いい仕事じゃありませんか???

 

しかも翌年からも安くなるはずですので。

(翌年に東京電力がもっと安くしてくるかもしれませんが、、、(笑))

 

もちろん、
スキルも何も身につきませんし、
その時間を稼ぐ力を身に着ける何かに
投じたいということであればぜひそうすべきだと思います。

どんなに頑張ろうが何をしようが5000円にしかなりませんので(汗)。

 

ただ、この「支出を削減する」という考え方は
忘れてはならない概念だなと改めて思ったわけです。

 

「自分の作業がいくらになる」

という考え方は、起業家や投資家の考え方としては正しくはありませんが、
資産形成の過程の初期段階にいる場合、
この支出を減らすということは、非常に「有効」なわけです。

 

貯金が50万円しかないよ、
という方が年間5000円支出を減らすことができれば、
利回り1%分の得をしたことになります。

 

「節約は最高の資産運用だ」
と、昔某都市銀行に就職された先輩に言われたのを覚えています。

 

年収が500万の人であれば、
年収が0.1%増えただけだからあんまりインパクトがありませんが、、、

 

実際、資産運用として考えるか、
収入として考えるかで大きく違ってしまいまうので
何とも取り扱いにくい話なのですが、、、(汗)。

 

なので、だらだらとずっと支出を
減らすことばかりを考えていても、
資産形成はできませんので、

メリハリをつけて、
一度支出を分解してみる作業をするのもよいかもしれませんね。

 

あくまで資産形成の方程式を見てみても、

「資産形成」=(「収入」-「支出」)+「資産」×「運用利回り」

となっており、
資産形成をするための本丸は

「収入の金額を増やすこと」
「資産運用利回りを高めること」

この2点になってまいりますので。

 

「節約などと言う概念は自分には必要ないよ」

という場合であれば読み飛ばしてもよいかと思いますが、
何か心当たりがあるよ、なんていう方がいましたら、
ぜひ一度見直して見てください ^ ^

 

目次

資産形成の初期ステージにいる方の「支出を減らす」の効果とは

実際に、資産形成の初期ステージでは
確実に大きな効果を得ることができます。

 

やはりその人その人の状況によるのでケースバイケースなのですが、
例えば、「月収20万円で月の貯蓄額1万円」という人であれば、
一般的に考えると、収入を1万円伸ばすことよりも、
支出を1万削る方が早いはずなのです。

 

「20万円の収入で、月に10万円貯金しています!」

という方であれば、もしかすると支出を減らすことを考えるよりも、
やはり収入を伸ばす、運用利回りを高める
ということを考える方が効果的なケースもあるはずです。

 

なので、収入額を増やすのは難しいこととは思いませんが、
その方のご状況によっては、支出を削る方が
資産額を増やしていくのには効果的だ、
という方も少なくないかと思います。

 

ただ、これには限界があるので、一度やってみて、
あらかた不要な支出を削ったら、
次に収入を増やすことを考える、

収入が増えてきて、資金がたまってきたら、
資産運用をより本格的に考える、

というのがよいのではないかと思います。

 

ぜひご参考になさってください ^ ^

 

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