「知覚動考(ともかくうごこう)」考えるよりも先に行動をすることが成功をつかむ

 

こんにちは、神田です。

あなたは
「考えすぎて中々行動ができない」
なんてことはありませんか?

 

今回の記事では、

「なかなか行動ができない」

「挑戦したいことがあるけれども
 なかなか一歩を踏み出せない」

なんて方が、

「考えるよりも先に行動が出来る
 ようになるための考え方やノウハウ」

についてお話をしてまいります。

 

もしあなたに「何か挑戦したいこと」があったり、
「行動したいけど動き出せない」ということがおありであれば
ぜひ最後までご覧いただけましたら幸いです。

 

 

目次

人が行動をするまでの4つのステップとは?

 

人が行動するまでのフロー(流れは)

「知覚考動(ち かく こう どう)」

といわれています。

 

これはどういうことかというと、
人が行動を起こすまでの流れを分解すると
4つのステップに分けられ、

「知」:物事を知って
 ↓
「覚」:そのことを覚えて
 ↓
「考」:一度考えてから
 ↓
「動」:動き始める

ということなんです。

 

これはつまり、行動を起こす前に
一度考えてから、初めて動き出す、
ということなんですね。

これは実際ほとんどの方が、
このような手順を踏んでから、
行動を起こしています。

 

でも実は、これだと遅いんですよ。

 

というのも、動き出す前に考えすぎると、

「これ本当にやって大丈夫かな?」

「失敗してしまうんじゃないか」

「今はタイミングじゃない気がする」

なんて感じで、自分自身の行動に
ブレーキを踏んでしまう可能性が
めちゃくちゃ高くなるからなんです。

 

そのため、『知覚考動』のステップだと
「動きはじめる」ことにすらたどり着かない
可能性が高くなってしまうということなんです。

 

でもその一方で、どんどん行動をし、
結果を出し、成功をしていく人というのは、
全く別の行動パターンをとっているんですよ。

 

結果を出し、成功するための行動パターンとは

 

結果を出し、どんどんと
成功をしていく人の行動パターンというのは

「知覚動考」

で行動しちゃうんです。

 

知覚動考を細かく見てみると、

「知」:物事を知って
 ↓
「覚」:そのことを覚えたら
 ↓
「動」:まずは動き始めて
 ↓
「考」:それから考える

という流れなんですね。

 

これだと行動への
アクションがワンテンポ早くなるため、
どんどんと行動をしていけるようになるんです。

そして行動をしてしまえばたくさんの経験を
積むことができますから、その行動から得た
経験をもとに初めて考えればよい
ということなんですね。

 

ただ、こんなことを言うと、

「それが分かったからって、
 そんな風に行動できないよ」

なんていう方もいるかもしれませんが、
実は「知覚動考」はみんなやっているんですよ。

 

というのも、おそらくあなたが、
初めてのスポーツをする時って、

「ルールを知って、覚えたら、
 考えるんじゃなくて、まずやってみよう!」

ってなると思うんですよ。

 

これがまさに「知覚動考」ですよね。

だって、まずやってみないと
考えても仕方ないんです。

 

例えば「スキー」だったら
ケガしない転び方を覚えて、
まずは安全なところでだとは思いますが、
もういきなり滑り出しちゃいますよね?

 

コースを見て考えて、
じっくりと考えて計画を立ててから

「じゃあ一回目滑ってみるか」

とはならないと思うんですよ。

 

考えてもやったことのないものは
全く持って分からないですから 汗

 

サッカーでも野球でも何でも同じですよね、
まずはやってみないと分からないってことで、
最低限のことを覚えたら、どんどんと
動いてしまうと思うんです。

 

だから、まずは「知覚動考」で
「とも(知)かく(覚)うご(動)こう(考)」
というのがお勧めなんです。

 

スポーツではできるのに、
なぜか日常に当てはめると
できない人が本当に多いんです。

 

ただし当然のことですが、とりあえずで
動いてみるわけだから、失敗の可能性や
回数は増えてしまうかもしれません。

でも、その失敗から得られる経験値は
計り知れないもので、どんどんとあなたを
成長させてくれるんですよ。

 

その分、考えてから動く人と、
動いてから考える人では、
成長スピードが格段に変わってきます。

 

あなたが行動をしようと思った時、
何か考えてしまっているなと感じたら、
一度スパッと考えるのをやめて、まずは行動を
してみるということをなさってみてくださいね!

 

1年後大きな差がつかないように、
ぜひ、考えすぎずどんどんと
行動なさってみてくださいね!


 

 
 
 

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